今日は、ちょっと肌寒い感じですねガーン
風邪ぎみの生徒さんもいました。
皆さま、お気をつけ下さいませパー



さて、何年も前の話ですが、指番号つながりのお話です音符


ちなみに、指番号を指使いとも言います。


20年以上前、当時、ピアノを始めたばかりの幼稚園の生徒さんのことです。

「指使いを見て弾こうね」と前の週のレッスンで注意をしていました。

そして、1週後のレッスン

「指使い、ばっちりニコニコチョキ」と意気揚々とやって来ました。


ところが…

大事件爆弾勃発!!


確かに、指番号はあっているのです。
しかし、
『ド』は『1の指』
『レ』は『2の指』
という様に、音と指番号を対応させて覚えてしまっていたのですショック!


当時、教え始めたばかりの新米先生だった私の説明不足だったのです。
その時は、びっくりしたのと焦りでいっぱいショック!

『指番号と音はピッタリ対応している訳ではない』
という説明を必死でしたのを今でも、思い出します。


初心者の教則本は、だいたい『ドレミファソ』ぐらいまで順番に出て来ます。
しかも、右手から…
従って、指番号も『1~5』まで順番になっています。
そこで、そういう間違いが生じたのですねしょぼん


それ以降、両手で始まる教則本を使うことが多くなりましたパー
左右対象に『1の指』から始まるものをなるべく採用しております。


実家の母も、長くピアノを教えておりましたので、後日、この一大事件を話しましたら、母も同じような経験をしたことがあったとのことしょぼん

母の頃は、今のように教則本が沢山ありませんでしたので、説明する時にいろいろ工夫していたそうです音符

指番号&指使いのエピソードその2 でしたニコニコパー