昨日の台風台風
凄かったですねショック!

皆さま、交通機関の影響は大丈夫でしたか?
台風の被害は、いかがでしたでしょうか?


昨日は、レッスンはお休みにしました。
大学の方は、午後は休講になったようですしょぼん


さて、半年ぐらい前の話ですパー

調性について、小学生の生徒さんに説明していました。
シャープやフラットのつき方や調の名前について説明して、
日本音名(ハニホヘトイロ)、
ドイツ音名(CDEFGAH)、
イタリア音名(ドレミファソラシ)の話に派生したところで、Mちゃん。
はっ!!とした顔をして
「先生。『ハ長調』とかって言うより、『ド長調』とかの方が良いんじゃない?」と一言ニコニコひらめき電球


「あ~、なるほどねひらめき電球


つまり、彼女の意見では、
~今、学校でもピアノでも、イタリア音名を使っていて、『ハの音』とか『イの音』とか言ったりしてない。どちらかと言うと『ドの音』とか『ラの音』とかイタリア音名を使っている。それを使って調名を覚えた方が、ピアノを習っていない人もわかりやすいのではないか。~




う~ん、なるほどひらめき電球一理あると思いましたニコニコ


私達の演奏している音楽…西洋音楽というのは、明治以降、日本に取り入れられたものですパー
明治時代に、西洋音楽をいかに人々に定着させるか。当時の政府や教育関係の方々の苦労と努力と工夫は、並々ならぬものだったと思います。
今、私達が使っている音楽用語等は、当時の先駆者の方々が考案されたものがほとんどです。

ただ、Mちゃんの言う通り、時代が変わってきて、使う言葉が変わってきていますニコニコパー

簡単に改革できるものではないのですが、発想としては興味深いことでした。


ひとまず、Mちゃんには、日本音名による調名とドイツ音名による調名を覚えてもらっていますニコニコパー