こんにちは、江戸智子です♬

 

最近、ヤマハグレードの単発アドバイスレッスンを、

月1回や試験前は2回など、定期的に通って下さる方も増えてきておりますウインク

 

 

ヤマハグレードは、各項目ごとに、点数配分と基準の合格点があり、例えばピアノ演奏グレードでは、
即興A・15点 即興B・15点 初見・15点 /それぞれ満点は20点
楽曲演奏・30点 /満点は40点
となっており、その合計が75点以上で合格となります。

それなら素晴らしい演奏をすれば、楽曲演奏で40点とって、即興は10点でもいいかというと、そういうものではありませんので、どんなに素晴らしい演奏をしたとしても、31,32点しか出ないでしょう。

実際すべての項目において、どんなによく出来ていようが、悪かろうが、±1~2点までしか、自分の受験時も含め、これまでの生徒の点数でみたことがありません。

総合的な能力を見る試験ですので、全ての項目がまんべんなく出来ている必要があるため、即興ができないのに初見と演奏で合格になる、ということはあり得ないように、点数がつきます。

ということは、-1点は少し惜しかったとしても、-2点がつけられた場合には、かなり出来ていない、全然できていないということになります。

ピアノ演奏グレード、4級、3級の楽曲演奏の点数が取れない、と、お悩みのアドバイスレッスンを、最近よく頂いております。

テクニック的に無理なところがある、弾けていないところがあるようでは、門前払いをくらうこととなりますので、まずはノーミスで弾けるということが大前提。

その上で、曲、作曲者に対する知識を深め、どのように演奏するか、どんな音を出すのか考えていかないと、表現にはなりません。

グレード試験官には、いろんな方がいて、講評の時に、それをやんわりと伝えてくれる優しい方もいらっしゃれば(でも点数は厳しい、笑)、ビシッっと、あなたはどういうイメージでこれを弾いているのですか、作曲者の意図は分かっていますか、と諭してくれる先生もいらっしゃいます。

グレードを受ける方は大人が多いので、大人になるとそんなに厳しく言われる機会が、日々の生活の中にはないため、ショックを受けられる方、落ち込む方も多いのですが、これも自分を成長させるいい機会だと思って、悔しさをバネに?!頑張りましょう!

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