日本人のもの作り・技術力は世界でも有数であることはよく言われていることですが、日本人は、世界のこっち側で、コンピュータをも独自の電子技術で作り上げていたのですね。
では、こうした技術者たちがいて80年代に日本の繁栄の基礎を築いたように、今も彼らは日本の何処かにいて次なるものを築いているのだろうか
悲観的かもしれないが、『組織のリストラクチャリング』や『スピード感あふれる企業経営』の前で、基礎技術に近い分野の技術者たちは相当数移籍させられてしまっているに違いない。
『技術力』『イノベーション力』によって国を支えていこうとする国民的コンセンサスがないため、レンホー議員の前でぶった切られてしまうようなことになるのだろう。
一見関係ない話のようだが、サッカーでは子供たちに最近人気のポジションは『左サイドバック』、長友人気の結果らしいのです…。
今後は、『技術的』『理系的』なところに人為的に『スター』を作ったり、こういう分野の書籍がシリーズ化されたりして、注目度がもっともっと高まることを期待!!
本日の、お星はやっぱりみっつじゃ~
ところで『ユーラシア』とは・・中国+ロシア+中央アジアを指す呼称。
これが、USAでもEUでも日本でもない新しい政治的・経済的な『地域』『極』として存在感を増しつつあるという。地理的には旧モンゴル帝国の範囲を指しており、この地域では上海協力機構の創立によって、宗教・政治体制が異なる近隣諸国が緩やかに束ねられており、その新しい枠組みが新たな世界秩序の中に意味のある力のひとつになるだろうとしています。
筆者の思いは、今ある国家ブロック(東と西、欧米とそれ以外、先進国と途上国)崩壊?、世界の多極化?というところまで大きく広がっているようです。
この本では、これまで聞いたことはあっても、まったくイメージの無い国ウズベキスタンとかタジキスタンとかトルクメニスタン等々が実は知らないところでものすごい成長発展をとげている現実があることをしりました。
世界は、急速に均一化しているのですね。改めて思います。
ふらっと海外旅行に行きたくなりました…
本日のお星は、みっつ~