先日安倍晋三、元首相が40代男性に撃たれてお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします。
さて、私は色々とこの加害者についてニュースなどで知って少しばかり驚きました。
と言うのも、彼の家族には「統一協会」という新興宗教にハマり家庭崩壊したという過去があったのです。
統一協会は安倍晋三また首相と繋がりが深いです。
新興宗教によって家庭崩壊になった加害者は、過去にこう発言していたそうです。
『自分の家族が統一教会に関わっていて、霊感商法トラブルでバラバラになってしまった。統一教会がなければ、今も家族といたと思う』
『統一教会は、安倍と関わりが深い。だから、警察も捜査ができないんだ』
(
https://smart-flash.jp/sociopolitics/190743/1
より)
(統一協会というのは安倍晋三の祖父岸信介の時からの繋がりです。
岸信介氏は戦時中A級戦犯だったけれども許された過去があります。
こういうのを見ていると、戦争の遺恨は孫やひ孫の世代まで続いているのかと驚愕します。)
加害者は宗教について調べていたのだと思います。
一方私はアイテックインターナショナルというマルチビジネスを調べていました。
なぜなら家族がマルチビジネスにハマり、高額商品を買い、遠征にまで出かけ、そして会員勧誘までしていたからです。
私はどうにかして家族を元に戻したかった。
家族に騙されていると伝えたかった。
だから調べ始めたのです。
調べていくうちに、多くの人が「私の家族も騙されているんです」
「親友が騙されているんです」と言ってくださいました。
被害者は沢山いたのです。
でも、なぜなかなか被害を減らせなかったのか。
アイテックインターナショナルが明らかに嘘をついて詐欺行為をしても裁かれなかったのか。
一つの答えとしては導き出したのは
「マルチビジネスが政治と関わっている」からです。
アイテックインターナショナルを調べるうちにこう言う事が分かりました。
維新の会の伊東信久という議員がアイテックインターナショナルの広告塔になっていました。
また、アイテックインターナショナルで活動している講師の中にはかつて48ホールディングスというマルチビジネスでも活動していた講師が幾人かいます。
その48ホールディングスの会長の淡路氏は、安倍晋三元首相が首相だった時代に「桜を見る会」という会に招待されていました。
本来なら国の功労者が参加するはずの会になぜマルチビジネスの会長が呼ばれたのか?
それはこの会長、淡路氏が安倍晋三氏の妻昭恵氏の、「ウズハウス」というゲストハウスに出資した人物だからだと言われています。
つまり安倍晋三氏は本来なら国のために使うはずの税金を、自分達個人の功労者に使った疑いがあるのです。
(一つ情報を追加しておくと、このウズハウスに出資した会長淡路氏は、「IR問題」でも裁判で登場しています。)
私はこれらの出来事から、個人的にこのように考えました。
「政治家や宗教、マルチビジネス 、その他諸々が政治家に近寄って政治家から便宜を図ってもらう代わりに票を与えるという関係性が、
長年の慣習の中で暗黙の了解として存在していた」
マルチビジネスや宗教が、なぜ幾ら悪い事や詐欺をしても
平然と存在し続けるのか。
「政治家の後ろ盾があるから悪い事をしても、もみ消してもらえるか、甘くみてもらえる」からではないかと考えます。
政治家はいくら不祥事をしても宗教やマルチビジネスなど票をもらえる団体があるので、落ちることはない
↓
落ちる事はない政治家の後ろ盾がある団体は何をやっても許される
↓
何をやっても許される団体は悪行を許される為に政治家に票を与える
このようなある種のマッチポンプが存在していたのではいかと私は思います。
(これは私がマルチビジネスについて調べるうちに導き出した答えで本当かどうかは言い切れません)
さて、このようにして政治家とマルチビジネスや宗教がつながる事で損をするのは誰でしょう。
騙された一般国民です。
騙されても警察はまともに調査してはくれない。
脅され、もみ消される。そう言う事が起こり得ます。
無数の人たちが被害を受けたにも関わらず泣き寝入りしてきたのです。
あと、少しばかり話は変わりますが・・・
実は言っていませんでした。
マルチビジネスにハマっている家族とは、別の家族のメンバーが世間で流行っている言葉で言うと、ネット右翼(ネトウヨ)でもありました。
ネトウヨになる前はそこそこ尊敬できる家族でしたが、YouTubeの動画を観てはまり差別発言まで平気ですようになりましたり
もちろんネトウヨについても私は調べました。
安倍晋三が岸信介の意志を継ごうとしていること。
安倍晋三氏が韓国批判を繰り返したり、統一協会と関わったりしている事。
最近の話題では自民党が統一協会や日本会議などの理念を憲法に入れたがっているのも分かっていました。
でもなぜブログでその事を言わなかったのか、
それはブログの趣旨が外れてしまうからというのもあります。
政治的な話になると純粋にマルチビジネスについての被害について知りたい人も、政治の考えが違うと思うとなかなか見づらくなってしまうだろうという事です。
また、私自身精神的に辛くて、マルチビジネスとネトウヨという事柄を同時にブログに書くと言う処理ができなかったからです。
当時はマルチビジネスにハマる家族にネトウヨにハマる家族が家の中にいて、日常が酷い状態でした。
マルチビジネスにハマる家族に商品を勧められたり、マルチビジネスにハマった別の人が家にやってきて勧めてきたり、
ネトウヨ家族は「韓国がどうの」と口走り、反対すると罵倒される、
そんな家庭でした。
何故書こうと思ったかというと、
会社について調べるだけだとしても、ネット右翼というのがどうなっているのかを調べるだけだとして、
どうやっても調べると政治と繋がりが見つかってしまったからです。
例えばネット右翼の運営するYouTubeチャンネルに安倍晋三氏がゲスト出演していたり、自民党議員がYouTubeチャンネルで差別発言を繰り返したり。
そういうのを発見してしまいました。
例えばこんな感じです。
私の政治の考えは脇に置いて
私が言いたい事は、
政治とマルチビジネス、宗教が繋がる事で被害が大きくなったのではないのか?という事です。
政治、宗教、マルチビジネス、
そういった社会の闇が私の家族の精神を蝕んでいきました。
必死に調べました。
もがいて、どうにかしたいと思いました。
目の前で変わっていく家族を見てきました。
これが複数年続きました。
でもいつも不思議でした
家族を助けたいとこれらの事を調べるとなぜか最終的に「安倍晋三」の名前にたどり着く。
そうするたびに「私の家族は政治のせいで真っ当に生きられなかった」のかと悲しく思ったものです。
その後
私の家族はどうなったか。当然家庭崩壊です。
家族は狂い家族の友達や他の家族がどんどん離れ
私も必死でネトウヨやらマルチビジネスをやっている家族を止めるのに
狂っているのは私の方だと言われ孤立し、
最終的に家族との関係が悪くなり疎遠になりました。
なので記事にある加害者の人生についてのみ少しだけですが分かります。
(犯行を行った気持ちは分かりませんが人生についての悲しみについては、という事です)
彼が長年家族を救いたくて宗教について調べるうちに政治家に辿り着き、
「宗教と政治が繋がっているのでどうやっても家族を助けられない」と知った時の絶望が感じられてしまいます。
(もちろん彼がやった事を擁護はしません。)
むしろ彼の場合は私の場合よりもっと悪かったと思います。
なぜなら私の場合はこうやってブログに書いて沢山の被害者の方と繋がれたから、一人ではないと思えたからです。
でも彼はずっと一人でした。
こう言う被害者もいたのです。
まだいるのかもしれません。
無数の何万もの人間、家族の悲しみが、この社会の中で見過ごされてきました。
彼の家族が壊され、彼が安倍晋三自体の人生をある意味で壊した。
そこまでしないと、彼の悲しみは世間に出てくる事はなかったのかという悲しさを感じます。
こういう結果になった事が残念でなりません。
でも、
こうやって家族を壊し合う必要があったのでしょうか?政治家というのは国を築く物だと思っていました。
小さな家族という社会を壊していったら国はどうなるのでしょうか。
安倍晋三氏は残念ながら亡くなってしまいました。
もっと長く生きるはずでした。
こういう悲劇は二度と起こらないように願います。
政治家やマルチビジネス、宗教に関わっている人たちは、
人々を幸せにするために存在している事を忘れずに、
自らの利益のために人々を苦しめては本末転倒です。
本当ならこんな結果が起こる前にあなた方は反省し人々を苦しめる事をやめるべきだったのではないですか?
もう一度、存在意義を見直していただきたいです。
ただそれだけです。