神経麻痺の記録が疎かになっているので、ここいらで一旦まとめ。

 

2月の中旬から車イスが4輪になり、運動量が増えたおかげか、体調がぐんぐん良くなっていきました。

約40分ほどの散歩コースを車イスを使って歩き切り、ご飯もよく食べ、排泄も順調。嚥下障害も止まりました。

 

が、前肢の麻痺が徐々に進行しているのが目に見えて分かる状態だったので、一つ心配事がありました。

 

娘の幼稚園が始まったら、一気に麻痺が進行してしまうのではないか・・・?

 

アインにとって、3年前に突如現れたこの小動物は、群れの一員であり、自分が見守らなければならない存在のようで、家の中を娘がどたばたと走り回る姿をいつも必死になって目で追っていました。

視界から消えると、辺りを見回して探したりします。散歩中も娘の位置を確認したりします。

要するに、四六時中、首の運動が行われているわけです。

この、程よい緊張状態が解かれるということは――?

 

 

案の定、一気に弱りましたガーンあせる

 

4月の中旬から幼稚園が始まり、最初の2週間ほどは、娘が居ない生活にアインもソワソワしていましたが、連休明けくらいから次第にソワソワ感が減り、寝ていることが多くなり、散歩もまともに歩かなくなり、今や右前肢が辛うじて前後する程度の動きにまで麻痺が進行しました。

 

DMの進行は、動かさないと一気に加速すると獣医から聞いていましたが、本当にあっという間に進行します。

 

今月(5月)中旬ころからは排尿・排便困難が始まりました。

尿は圧迫することで何とか排泄できますが、今までのように軽く押せば『ジャー』っという状態ではなく、かなり強い力で圧迫しないと出せません。

便は、食事の後などにスルスル~っと出ていたのが全く出なくなってしまい、便が腸内を移動するときの痛みと、肛門出口で押し出せない痛みとでかなり苦しんでいます。

 

以前獣医から、「完全麻痺に移行する直前に、一旦排泄障害が出る」と言われていましたが、今が正にその時のようです。

 

そして昨晩から、いよいよ呼吸障害が本格化してきました。

今年の2~3月頃から呼吸が次第に浅くなってきてはいましたが、昨晩は息も絶え絶えな感じで、晩ごはんも食べずに眠りに入り、夜中に目覚めて苦しそうな息をしていました。

今日は、朝・昼と普通にご飯は食べられましたが、夕方になるとやはり活力が消え、今にも呼吸が止まりそうな様子だったので、娘の幼稚園のバスのお迎えに一緒に連れて行き、元気な子供たちの姿を見せてやりました。

したら、活力は戻りました(笑

 

でも、呼吸障害はどうすることもできず、晩ごはんはかなり食べにくそうにしていました。

途中で鼻から吸ってしまったので慌てて誤嚥処置。

少し残して晩ごはん終了~、ってな感じで。

 

ご飯の上げ方も、また少し工夫しなければなりません。

どうしたものか・・・。