2020年8月15日16時30分
今日この時間は本当だったら
LIQUIDROOMのステージに立って
「ただいま」
って言ってるはずでした
出会ってくれた全ての皆様に
10周年のありがとうをステージに込めて歌っていたはずの日
LIQUIDROOMだけじゃなく
渋谷glad
club asia
渋谷WOMB
この中にはもう二度と足跡を辿れなくなってしまった会場も出てしまったほど
今回のコロナ影響は大きくて
ヘタしたらライブハウスなくなってしまうんじゃないかとか
みんな不安を感じてる中で
正直、私は少しだけほっとしてしまった気持ちがありました
運命って良くも悪くも上手いことできてるなと思ってて
今回のLIQUIDROOMの中止は
今のままじゃダメだって運命が教えてくれたのかなとか
そんなふうに受け取ってしまいました
今のCANDY GO!GO!は
この活動10年の中で1番と言えるぐらいクオリティは高いし、みんなしっかりしてると思うけど
どこかいつも余裕を感じてるような気がしていて
私も常に貪欲に活動していたつもりだったけど
コロナで自分を見つめ直す時間がたくさんあったとき
今回の10周年に対して
めちゃくちゃ不安だらけだったけど
心のどこかで微かに
「10周年だしさすがにみんな集まってくれるでしょ」
みたいな油断があったなって
CANDY GO!GO!のファンに対して
申し訳ないぐらい甘えすぎていたなって自分を見つめ直して気づいたことがたくさんありました
10周年の中でメンバーの歴はバラバラ
私も結成当初は知らないけど
今となっちゃ立ち位置は初期メンバーみたいなもので
後輩たちは最初は上を見て育つことしかできないから
グループ内に生まれた余裕とか油断があるのなら
それは私が作り出してしまったのだと思います
なので
きっと今のままLIQUIDROOMを迎えていても
表面上はカッコよくて最高な時間でも
次に踏み出せずに
「良い思い出」
止まりになってたかもなって、、、
だからこそ
今回のピンチはある意味チャンスに繋がったと思いました
このブログに対して賛否両論はあると思うし
みんなのテンションを下げてしまうような内容かもしれないけど
これが今の私の正直な気持ちです
改めて10周年って本当に凄いことだと思います
ここまでできてるのは
ファンやスタッフ、メンバー
周りに恵まれているからなんです
だからこそ、ちゃんと成長した姿を見せて恩返しがしたいです
過去に甘えずいつも貪欲で
ファン、スタッフを第一に想える
内面も素敵なグループを作れるように
もっと磨きまくって頑張ります
CANDY GO!GO!はまだまだこんなものじゃない
こんな未熟でクレイジーなリーダーですが
信じてこれからも長く見守っていて下さい
改めて
ステージ上からは言えませんでしたが
出会ってくれた全ての皆様
本当にありがとうございます
なぎさりん