今日は月に一度の通院の日
連休明けなのできっと待たされるぞ、と思い
母に借りた本を持って行って、待っている間読んでいた
うちの母は本が好きで
最近、私に自分が読んで面白かった本を貸してくれる
やはり親子なのか、母が薦める本は私も面白い!と思う事が多い
今借りているのは、「八朔(はっさく)の雪」という、時代小説
江戸時代を背景に、蕎麦屋で働く主人公の澪(みお)と
いろいろな料理にまつわる物語
まだ読み始めたばかりなので、このくらいしか分からないけど
ひとつの話が短編になっていて読みやすいし
江戸時代っぽい、庶民的で素朴な料理が色々でてきて楽しい
食べ物の表現がすごくうまいので、読んでいたらすごく食べたくなる
しかも、巻末付録でその料理のレシピが載っているという粋なところも気に入ってしまった
シリーズものらしいので
早く読み終わって次を借りるのが楽しみだ