いきなりですが、


今日5月6日のお月様、見ましたか


なんと・・・!!


ウサギの形がくっきりと見えて、


それはそれは・・・綺麗でしたキラキラ


12年間生きてきて、


初めてお月様に感動・・・


残念ながら、写真は撮れませんでした。


いや~、


しかし綺麗だったなぁニコニコ

第3話 「セカイノオワリ」



「じゃあ、行ってくるね!!」


「行ってらっしゃい」


玄関のドアを閉めた。


手を上にのばし、背伸びをした。


「さて、今日も頑張らなくっちゃ!!」


これが私の・・・最後の言葉になるなんて・・・・・


思ってもいなかった。


家の近くにある曲がり角を曲がった時だった。


《キキ――― !!》


白い車と・・・ぶつかった。


私が生きて最後に見たものは・・・


白い車が・・・赤く染まっていて・・・・・


だめだ。


もう、これ以上は思い出せない。



目を開くとそこには・・・


「お母さん?」


お母さん意外にも、


お姉ちゃん、お兄ちゃん、お父さん、ばあちゃん、おじいちゃん。


みんながいた。


そのなかに、白衣を着た医師もいた。


みんなが私の顔を見ている。


なかには、涙目の人もいた。


その時、部屋に変な音が響いた。


《ピ―――》


「・・・午前七時五十二分」


みんなが泣き叫ぶ。


ただ私には・・・理解できなかった。


だって私、起きてるよ?


みんなの顔・・・ちゃんとこの目で見てるよ?


まだ私・・・生きてるよ?


「ねえ!!」


私の声が届かない。


「ねえ!!」


みんなには・・・聞こえてるはずなのに。


「みんなきいてよぉ!!!」


やっぱりみんなはただただ泣いているだけだった。


「ねえ!!ねえ!!ねえ!!!」


私からも涙が溢れてきた。


「ねえ!!」


まさに、この言葉を言った時だった。


「・・・え?」


何か・・・おかしい。


「これ・・・どういう事 !?」





第2話 「カゾク」




私は一人、下を向いて歩き始めた。


小石をけりながら・・・・・


途中、私は電柱にぶつかった。


なのに・・・おかしい。


電柱にぶつかったのに・・・・・・・


「痛くない・・・?」



《ガバッ》


シーツは汗と涙でビチョビチョになっていた。


「・・・夢?」


さっきまで朝だったのに・・・


なんでもう外が暗いの?


時計の針は深夜の1時を指していた。


隣ではおねえちゃんが寝ている。


「・・・・・」


悪い夢を見ちゃったんだ・・・・・


よかった


ほんとに・・・ 


シーツが濡れているのにも関わらず、


安心した私は もう1度 眠りについた。



―― 朝。


「水名ー、早く起きなさーい」


目をあけた。


今日は土曜日。


時計の針は十時をさしている。


眠たい目をこすりながら、1階へと降りる。


「おはよう・・・」


椅子に座り、大きなあくびを一つ。


「おはよう」


「おはよー」


「すごい寝癖だな、水名。はははは!!」


「お、やっと起きたか水名」


「おはよう、水名ちゃん」


「水名、おはよう」


自然と笑顔がこぼれた。


お母さん、お姉ちゃん、お兄ちゃん、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃん。       


夢とは違う、みんなの優しい声。


「なに笑ってるのー?お姉ちゃんに教えてよ!!」


「なんでもないよぉ~」


「えー、なんでもないことないでしょ~?」


「ほんとになんでもないってば~。さ、朝ごはん食べよっ!! いっただっきま~す!!」




『 私、毎日笑ってすごしたいな!! 』


昔、私が言ってた言葉。


でも もう・・・この夢は叶わなくなっちゃうんだね・・・・・・・・・・・



                                      「カゾク」 終わり