30センチ内外の1尺皿は、我が家では普段使いにもってこいの大きさ。
一人食事の多い私は、ランチや夕食の惣菜を盛り合わせ、ワンプレートとしてよく使う。
(ホタテお造り、ひじき入り卯の花、アスパラなど)↑
(菜の花のパスタ、コールスローサラダ、ハム添え)↑
2人分の酒の肴や刺身を盛り合わせるにもちょうど好い大きさ。
気の置けない来客の時も、個々人のお腹に見合った量や好みで取り分け出来るよう、
数人分のアラカルト(一品料理)を盛って、よく使う。
そして、そんな普段使いのお皿には、私なりの好条件がある。
第一は、当たり前だが、自分が気に入った形や色合いであること。
第ニは、大きさの割りに軽めで、扱い易く洗いやすいこと。
第三は、どんな食材も受け入れてくれそうな形色合いであること。
それに付け加えるとしたら・・
もし割ってしまっても、泣かない程度の金額の皿であること。
でもこれはやっぱり余り必要ないかな・・
嘆き悲しむほど高価な物は、初めから手に入らないから。。
最近よく活躍するこの皿、使うほどに、この条件にかなっていると思えてくる。
もとより、全体の絵付けのバランスや呉須の透明感のある藍さが好きで入手。
よく見ると、何だかわけのわからないような山水風景画・・
それさえ、悪く言っても「ヘタウマ」かなと・・好感度が上がってくる。
そして、そういうお皿は、使う頻度が益々アップもするが・・
気をつけて、大事に扱うようになっている自分にも気づく。
そうして、妙に勝手に納得したりもする。
幾多の時代、年月を経ても、なお、生き残れ、
使い擦れ程度の綺麗な姿のままで、私の元にやって来れた理由を。
*器:墨弾き染付け1尺皿 江戸後期~幕末頃 伊万里(外山の志田窯)と思われる
*料理:普段メニュー色々、盛り付けいい加減・・あしからず。。