数年前に
チャイルドカウンセラーの資格を取得した

カウンセラー業務に携わりたい気持ちと
子どもの心理学にも興味があった

その後、結婚、出産などもあり
保育の現場からは離れたけど
今またこうして託児所で働くようになり
また勉強したいと思い
今はチャイルドコーチングアドバイザーの
資格勉強をしている

この『コーチング』の勉強は
子育てしている身からすると
ハッとさせられることばかり

『子どもの話すことを受けいれる』
が、コーチングの第一歩なのだが

テキストの中に
『大人は子どもよりも経験が豊富という自負があるため、相手(子ども)をまだわからないんだ、と下にみがち』
という文章があって
まさに私はこれだ、これになってしまっている
と、思った

だから、いつの間にか
子どもか話してくれることを
聞きながらも
否定したり訂正したりしてしまっていた

まずは子どもの話を否定しずに
最後までじっくり聞いて
それがたとえ間違っていても
『そうなんだね』と
ワンクッション受け止めてあげる

これが大事なんだと改めて学んだ

仕事に活かしたいと学び始めた
コーチングの勉強が
子育ての気付きになっていた

もしかしたら勉強というのは
学びではなくて気付きなのかもしれない

これからも何歳になっても
学び続けて色々と気付いていきたい



昨日は平日最後の春休みだから
仕事終わりに久しぶりにイオンへ

まず着いてから
おもちゃコーナーによく設置してある
レゴとかトミカをご自由に遊んでください
みたいなところで遊ぶ

そこで仲良く遊んでくれてるだけで
少し親も休憩できたりする

だけど、まず3歳の息子が飽きだす、、
『ママ、向こう行こ〜』
5歳の娘をその場に置いて行くこともできず
結局娘の遊びを止めて移動

もうその時点で私も疲れてきて
ひとまずフードコートの
サーティーワンで休憩

子どもたちがご機嫌で
アイスを食べてくれてる間が親の休憩(笑)
だけど美味しいものは早く食べ終わる、、

そのあとゲーセンに移動
娘と息子で順番にやりたいものを
やっていくんだけど
本音をいうとすっっっごく疲れる

お金もどんどん飛んでいってしまうので
これをやったらもうご飯食べようね
と、呪文のように唱えて
なんとかごはん屋さんへ移動

そのあとのごはん屋さんでも
お世話をしたいブームの娘が
やる気満々で色々とやったもんだから
ひじで頼んだメロンソーダを床にこぼす

疲れからイライラMAXで
『だから言ったでしょ』
『もうほんといや』などのNGワード連発

それでもなんとか気持ち切り替えたりして
子どもたちはなぜかすごく楽しそうで
元気いっぱいで、、

お店から出るまでの間
両手で娘と息子と手を繋ぎながら
歩いている時に
赤ちゃんを抱っこ紐してるママをみて

もうこの頃には戻らないもんな〜
こうして両手で手を繋いで歩く日も
いつかはなくなるんだもんな〜
と、ふと思ったら
この大変な時間もすごく愛おしく感じた

今日という日は二度と戻らないって
頭でわかってても
疲れが先にきちゃって大事にできない日も
あるんだけど
きっとそのくりかえしなんだろうな

今日もママと過ごしてくれて
ありがとう




入園、入学シーズン真っ只中
私が働いている託児所からも
保育園・幼稚園に入園する子が沢山いる

0歳〜3歳の子がほとんどの託児所なので
小さい頃からだと
生後2ヶ月頃から通ってくれた子もいる

なかなか寝返りができなくて
お母さんも不安がってた子も
今では元気に走り回るようになっていたり

いつもママと離れる時に大泣きで
なかなか遊べなかった子も
今ではニコニコでくるようになって
託児所が大好き!と言ってくれるようになった

生まれてから社会性を
少しずつ身に着けていく大事な時期を
一緒に過ごせたことが
すごく嬉しいなあと思う

私の娘も3歳前の記憶が
ほとんど残っていないので
きっと託児所を卒業してく子たちも
ここで過ごした記憶や
私のことはきっと忘れてしまうと思う

でもそれでもここで過ごした経験が
次に行く園で少しでもいかせれてたら
それはとても嬉しいことだし
お母さん達の頭の片隅に
ここでの日々が残っていてくれたら
とても嬉しい

なによりもここを卒業した子たちが
これからも元気に大きくなってくれれば
それがいちばんうれしい