にわか飴。 -8ページ目

にわか飴。

  
ちょこっと絵描いたりする
女子高生の自己満BLOG。

   

今日も仕事を終えて

帰宅しようと

自転車置場に停めていた自転車を引っ張り出し

跨ってしばらく進んだ裏道っぽい細い道での出来事。





雨うぜーとか思いながら

傘をさしながら結構なスピードで

自転車を走らせていた数メートル先に

黒い塊があるのに気付いた



俺はゴミだと思い自転車で轢いてやろうと

そのままのスピードで

塊を凝視しながら進んだ



そして、

あと1メートル

というところで俺は焦った


ゴミだと思っていた黒い塊は

なんとヒキガエルだったのだ


俺は慌ててハンドルを右にきり、

あと数センチ、というぎりぎりのところで

ヒキガエルを避けることができた


ふう、と一つ息を吐いて

自転車を道の端に停めて

蛙に近づいた



俺が近づいても動かないヒキガエル。



俺は死んでいるのかと思い

よく見ようとしゃがみこんだ


すると、

ヒキガエルは驚いたように

けれどものっそりと、

一歩だけ前進した




ひとまず生きていたヒキガエルに安心し、

そして同時に

なんで道の真ん中にいるんだ

という憤りも感じ、

まわりに人がいないことを確認し

『なんでこんなとこ歩いてんだよ』

と蛙に向かって囁き

指先でヒキガエルをつついた

ヒキガエルは

嫌そうに数歩進んで立ち止まった



やはり蛙は可愛い、

と、意味もなく和んだあと、

いつ潰されてしまうかわからないような場所にいる

このヒキガエルを

心配した



いくら細くて人気のない道でも、

一応人は通るため

この蛙にとっては危険な場所である



俺は

このヒキガエルが他の人に潰されるのが嫌で

他の場所に移動させようと

左手で蛙を優しく掬い上げた



その蛙は、

ヒキガエルと言うには少し小さく、

俺の手のひら程、

8㎝くらいしかなかった



手のひらに乗せた蛙は

何も抵抗せずに

ただダラリと垂れていた足を曲げて

小さく丸く

俺の手の中におさまった



俺はこの細い道を少し進んだところに

小さな公園があることを知っていた


俺はびしょびしょになっていた自転車を

どう進めようか考えた



右手は傘、

左手は蛙で

ふさがっているので

ハンドルを握る手はない



とりあえず

猫背になって肘をハンドルの上に乗せ

倒れないように工夫しながら

スタンドを蹴り上げ

蛙を握り潰さないように考慮しながら

ゆっくりと

変な体勢のまま歩いた



公園に辿り着くと、

カバンや自転車が濡れるのも気にせずに

傘だけ持って

公園の茂みのある端っこの方へ向かった



そしてしゃがみこんで

蛙を地に降ろしながら

『もう道路に出ちゃダメだよ』

と蛙に説教した


蛙は迷惑そうに俺の足を軽く蹴り

草むらのなかへゆっくり歩いていった













仕事帰りにこんなことがあったので

小説っぽく書いてみたww




いやー可愛かったなあのヒキガエル


久しぶりにヒキガエル見て

愛着わいちゃったよw



とりあえず

雨まじうぜー



寒いしカバンも靴もびしょびしょ。

カバンの中

コックコート入ってたんだが

それも濡れたw



さて、

風呂入るかー