HSS型HSPの休職して2日で退職した話

HSS型HSPの休職して2日で退職した話

全てが嫌になって現実を破壊したくなった。鬱になった社会人3年目元OLは次に何をしでかすのでしょうか。

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こんにちは!ぴーすです指差し

 

さてさて、前回の続きです。

 

記事#10はこちら▼

 

 

 

復帰明け初日は、大雨でした。

気持ち的に誰かに付いてきてほしいこともあり、友人に職場まで送迎してもらいました。

出勤時間よりだいぶ早めに到着し、来る人皆に謝り倒します。お菓子バラマキです。

 

「気にしないで」「よく来たね」と励ましてくださる人もいれば

「失った信頼は仕事でしか取り戻せない」と、きつい、裏返せば愛ある言葉をいただき、本気で頑張ろうと決めました。

 

午前中は謝り行脚で時間が経ち、午後から何をしよっかな~と上司に尋ねました。

 

さすがの上司もかなり気を遣ってくれ、「とりあえず今までのメールチェックやマニュアルを見て思い出すところから」

と、ペースを合わせてくれます。優しい。

 

その日は定時で退勤、次の日はお休みだったので、ゆっくりしました。

 

日曜日の夕方、サザエさん現象(仕事イヤイヤ)が起きましたが、特に精神面も安定していたので早めに寝ました。

 

翌朝、出勤しようと準備していると、腹痛と吐き気が止まらなくなります。

なんとか抑えて会社に行くものの、部署が近づくにつれてめまいで足元がふらつきます。

 

この症状が翌日も続きました。

 

なんとか2連勤を終えてGWに突入するものの、来週、月~金まで体力も精神面も追いつくか、ギリギリの状態だなぁと自分で感じました。

 

GWに帰省すると、あまりに私の顔色が悪かったらしく、親から

「もう辞めな。どうにかなるから。」と言っていただきました。

 

その言葉を聞いてどれだけ救われたことか・・・

GWはとても心穏やかに過ごすことができました。

 

連休明け、辞表を部長に提出。

来週から有給消化に入り、そのまま退職することを許していただきました。

 

 

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退職するまで長々とブログを更新してしまいました。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。目がハート

 

私がこの経験から得たことは

 

自分に向き合えるのは自分しかいない

 

ということ。

 

他人から見える自分はほんの一部。

そんな自分のことを褒めていただいたり、逆に「真面目すぎる」と心配されたり。

 

人からどう思われようと、自身の体調に気付けるのは自分だけ。

声をあげないと、誰も助けてくれやしません。

 

私もそうですが、HSPさんは繊細であるがゆえに、周りからどう思われているかを

気にしたくなくても気になっちゃいます。

 

でも、あなたの人生は誰のものですか?

 

「ウチの娘はいいところに就職できた」と自慢する親のためですか?

「あなたは仕事が丁寧で、一緒にやってて気持ちいい」と言っていただける職場の方のためですか?

はたまた、家賃を支払うためですか?

 

いいえ、あなたの人生はあなたのものです。

 

これは私が大好きな上司から言われた言葉ですが

 

「案外、人は死にゃぁせん」

 

今、私は有給も切れ無職になり、次の仕事を探す気も湧いていない状態です。

貯金だってありませんが、会社員時代よりイキイキとした心を手に入れました。

心が死んでしまうほうがよっぽど怖いです。

 

世間的に見たら「ニート」「毎日何やってんの?」という立場に自分がなるとは、夢にも思っていませんでした。

 

しかし人生は長い。走り続けなくても、たまには休憩してもいいんじゃない?

 

そう自分に言い聞かせて、充電中です。

 

 

この私のブログが、今読んでいただいているあなたを少しでも勇気づけることができていれば

何よりも嬉しいです。

 

次の投稿からは、ポジティブな内容をお届けしたいと思います。

 

来年、もっと言うと明日、どんな日々が待っているかわからないですが、それもまた人生。

 

まだまだこれからです!繊細な自分とうまく付き合いながら、末永く楽しんでいきましょうひらめき

 

(#12に続く)