4月になり、新年度が始まりました。

 

進学の時期では、運動強度が強くなりこれまでなかったような痛みを訴える学生さんが5月頃までに増えてきます。

 

その中でも成長痛と言われる痛みの訴えが毎年多くなってきます。

 

オスグッド・シュラッター病、踵骨骨端症などが代表的かと思います。

 

成長痛はあくまで使いすぎです。

 

フォームなどにも問題があることが多いため進学してから痛みが強くなった場合は注意が必要ですので保護者の方々は軽く考えず早めの対処をお考えください。

 

下関のフィジカルプラスでは成長痛に対する施術やトレーニング指導を行っていますのでお近くの方はご相談ください。

 

 

筋力不足だから関節が痛むのは本当でしょうか?

関節に痛みを感じて、整形外科を受診して変形性膝関節症や変形性股関節症と診断された際に「太ももの筋力やお尻の筋力が落ちています」と言われることがあります。

ここで皆さん多くの場合に太腿の筋肉を鍛えようとか色々と考えてしまうと思います。医師が言えばそう思うのも無理はありませんが。

 

しかし、実際に筋力が落ちているのかというと、筋力テストなど特にしているわけでもなく、本当に筋力が落ちているのかの確認が出来ていないということが思いの外たくさんあります。せめて筋力テストくらいはしてほしいと思いますが、意外なくらい筋力テストをしたという話は聞かないのです。

 

病院理学療法士時代の経験からもたとえ関節痛があっても、筋力テストを行うと術後でない限りはっきりした筋力低下がみられる方はほとんど見受けられませんでした。

 

詳細は以下のリンクからでどうぞ

 

 

筋力低下が原因になって膝や股関節が痛むのは本当?

お子様の歩き方が気になり病院などを訪れる保護者の方がおられると思います。

 

特に極端な内股で歩いたり、座っているとすぐに膝を立ててしまう、ノートに文字を書くときに体が極端にねじれるなど様々なお悩みをお持ちの方が多い印象です。

 

程度が軽いものの大部分は癖みたいな所もあり、成長にしたっがて自然に治っていくものもあるため判断に迷うこともしばしばあるようです。

 

大まかですが、歩行については7歳頃に大人と同じような歩行様式になるため、3歳頃に多く見られるような内股の多くは気にすることはあまりなことが多い印象です。

 

側弯症などにも影響があると思いますので詳細は以下からどうぞ

 

極端な内股などで気になったらこちらを御覧ください。

リハビリテーションを受けない未手術の股関節は、失われた関節機能、低下した筋力、不良な動作など多くの問題があり、これらを再度回復するのには時間がかかり、効果が得られず、中途半端な結果が多いと言えます。

 

特に筋力回復においては、非常に根気が必要で継続することが困難な状況があります。

例えば、ここ下関においても、有名な保存療法の病院がなく、股関節の疾患のある方に対して、理学療法士が中心となる保存療法はあまり積極的に行われていません。

 

基本的には痛み止めによる痛みの抑制などで様子を見る、もしくは手術しかないと言われることが多いです。

 

以下のリンクから股関節の臼蓋形成不全の保存療法について紹介していますので御覧ください。

 

臼蓋形成不全などの股関節疾患の保存療法を積極的にやってみませんか?

慢性的な腰痛に悩む方では自分でできる運動療法がおすすめです。

 

ただし、痛みが強い方やしびれのある方は、この運動を行わないでください。

 

痛みのない範囲で少しずつ試し、2週間後にどう変わったか確認してみてください。

継続的に行うことで、腰痛の緩和や予防につながります。

 

他にも慢性的な腰痛には、軽いストレッチ、有酸素運動なども効果的です。

 

例えば、軽いウォーキングや水泳、自転車運動など自分の体調に合わせて行っていくと良いでしょう。

 

ただし、無理をして痛めてしまうことがないように、無理な負荷をかけずにゆっくりと行いましょう。

 

詳細は以下のリンクから動画による運動療法の紹介があります。

 

2週間で結果の出る慢性的な腰痛解消のための運動療法の紹介