今日はこの3本立てでマイホーム思想を書きます。

 

・流行は追うべきか?先を予想すべきか?

・美しさと完璧度は比例しない

・壊れない商品好き=管理、修繕能力の欠如

 

流行は追うべきか?先を予想すべきか?

日本インテリアの流行を並べます 

(単年で書いてますが実際は5年位?)(俺調べなのでかなり間違ってるかも)

 

2017 パステルカラーインテリア(ペールトーン)

2018 インダストリアル、ブルックリンスタイル スタバ系 黒アイアン レンガ 古いスチール(ダークカラー)

2019   ミニマリスト 淡色系 モノトーン ホテルライク(無彩色 2色以下)

2020 北欧系 くすみ系 ナチュラル系インテリア(ライトグレイッシュ)

2021 真鍮、麻、モルタル、節あり木 ラスティック(素材色 アースカラー)

2022 ジャパンディ(グレイッシュ寄り 無彩色)

2023 イギリス系ミッドセンチュリー家具リバイバル(日焼けしたチーク)

この流れをトーンサークルで表すと下記の様になるので、次の流行を読むならディープかダルトーンに行く??と予想されます。

 

でも、こんな予想しても外れるだけだし意味あるのか?

どこかの協会が出す「今年のトレンドカラー」もインテリアには反映されません。単色だし、毎年変わるし、流行らせたい色でしかないので。

 

では、流行は追うべきか?先を予想して取り入れるべきか?

自分が建てた工務店インテリアコーディネーター(元○〇ハウスIC)に相談したら「どちらでも」って塩対応され、それ以来そいつを信用しなくなった命題です。

 

ベストは流行スルーで自分のオリジナルのセンスを信じる

次点で流行を追う

そして流行の先を読むのは間違いだと思います。

 

車もそうですが、昔は10年周期でデザインが回っていたのに最近、5年周期くらいに短期化している感じがします。 

流行の消費スピードが上がったのか。

 

自分オリジナルのセンスで作った場合は、一般受けする場合もしない場合もあるけど、流行に左右されないので古くならない。おしゃれさの賞味期限が切れない。

流行を追っても、古くなるのが早いのならば自分のセンスを信じてダサくても良いから好きな物を選ぶが正しいと思います。

 

最近の記事でたびたび言っていますが、自分が無い、分からないのであればインテリアも数字化分析しちゃうのもありと思います。数値化しつつ、沢山の事例に触れて経験値を上げて自分の好みを知るのが良いと思いました。

 

一方で超情報社会なので流行に流されるのは仕様が無いにしても、流行の先を読もうとするのは、結局他人の価値観に合わせているだけなのでおススメしません。

他人の為の家では無くて、自分と家族の為の家だと思うので。

 

自分や家族が毎日嬉しくなる、幸せになる為のインテリアは高額でも取り入れて良いと思いますが、他人への見栄の為、ママ友バトルの為のインテリアは絶対不要です。

他人の為に家作りしてないか?常に考える必要があるとも思いました。

 

ちょっと話反れますが

淡色系インテリアでまとめたせいで子供の服やおもちゃも淡色しか購入しないのは個人的に凄い違和感を感じます。

(子供の精神成長にはビビットカラーが一番適しているデータが沢山ある)

 

 

インテリアに合わせて子供を犠牲にするなんて言語道断だと自分は思っています。

インスタに見栄え良い料理を乗せる為だけに、家族には冷凍食品食べさせる人も同じく言語道断。

 

服を着ているのでは無く、服に着られていると言う表現がありますが、

インテリアを取り入れるのでは無くインテリアに合わせて生活する

SNSや他人の評価に合わせて生活する。

自分も含めてこうならない様に気をつけたいと思っています。

 

美しさと完成度は比例しない

自分への過去の反省を含めて書きます。

 

家作り中盤になると建築用語を沢山知り始めて、無駄に「ラインを合わせる」とか「ノイズレス」とかを調子に乗って追求し始めます

(えっつ?自分だけじゃ無いよね?みんな陥るよね??陥ってて欲しい)笑笑

 

ラインを合わせるの例

(神谷コーポレーションから画像お借りしました)

Aは横線2本(青線)すが、Bのフルハイドアにすると1本(赤線)に減ります

これがラインを合わせる(ラインを減らす)です。

 

ノイズレスの例

Aは天井廻り縁や床の巾木、ドアの装飾モールディングで横線が7本

Bは廻り縁無し、巾木白に変更、ドアモールディング無しで2本に減っています。

これがごちゃごちゃしたノイズを減らす(ノイズレス)です。

 

これを覚えた辺りで僕ら施主は妖怪なんでんかんでんになってしまいます。

扉と棚のラインを合わせたいだの、照明スイッチとインターホンモニターのライン合わせたいだの。

ノイズレスで巾木は無しにしたいだの、玄関框を無しにしたいだの。

 

全てが間違っている訳では無いのですが、なんでもかんでも減らしたりすると、ある一定位から逆にダサくなってしまいます。でも妖怪だから歯止めが効かずにやりすぎるし過剰に建築会社に要求してしまう。

 

でも、ここでよーーーーく自分を見直してください。

ユニクロで適当に選んだサイズのラインが合っていない服を着てませんか?

3か月以上洗ってないノイズありまくりの靴を履いていませんか?

(過去の自分です)

 

自分自身のラインやノイズの多さに気が付いていないのに、建築会社にだけ美しさや完璧さを求めるってちょっと滑稽じゃないですか?

 

なんなら、子供を理由に話し合いの時間に遅刻したりもしていませんか?

長谷部やサウナ並みに自分を整えてから他人にも求めるのが正しいと思います。

5000万払うお客だから神様では無いと思うので。

 

若手の建築士も安藤忠雄さんやSANAAに憧れて白い箱の家をすぐ作っちゃいますよね。若手建築家なんでんかんでん病

 

ノイズレスと言って窓が少ない、白ばっかりのミニマム系インテリアに走っちゃう。

昔は建築士が建てた家っぽい!が誉め言葉だったのに、今は一部の人からは皮肉になりつつあると言う。京都のピアノが上手になりはりましたな理論

ここにアンパンマンハウスが馴染むのか?って小1時間問い詰めたい。膝突き詰めて語り合いたい。村の語り部として来世まで語り継いでいきたい。

 

AIでの美人モデルは初期に違和感を感じると言われていたので、現在は顔の不均等や肌色の不均等などのノイズを入れる事で完璧に近づいています

 

 

これを家作りに当てはめると美しさと完璧度は比例しないと言うことではないでしょうか?

完璧なノイズレスよりも多少はノイズを入れた方が美しくなる

結局無駄だと思われている部分にも意識せず必要性を感じているのかもしれません。

 

アメリカ人が効率主義で病気予防にサプリメント飲んでいるのに肥満や病気になりやすい様、食べ物の不要だと思われている部分にも価値があるのかもしれません。

何の栄養も無い野菜だとdisられているきゅうりさんも実は隠れた能力が潜んでいるかもしれません。パセリの野郎が自分栄養めちゃくちゃ高いっスとか調子に乗って言ってますが、全然食べられてないから、きゅうりさんの方が需要もありますし。

 

無理にライン合わせやノイズレスを過剰に追い求めるよりは、多少無駄があった方が逆にまとまったり美しくなるのでは?と考察しました。

古民家カフェにおしゃれさや安心感を感じたり、ラスティックインテリアにおしゃれを感じるのも同じかもしれません。

植物の曲がりくねった曲線なんかもまさしくその美しさだと思います。

 

人も同じで美魔女笑とか呼ばれる50歳が20歳に見える~みたいなやつは全然美しくないですよね。アレ?自分だけかな?そう感じるの。固い笑顔に違和感すごい感じるのですが。

母娘で双子に見える~とかもう見てらんない。ちゃんと大人しく年取ってほしい。

 

精神年齢と同じ様に、外見も年齢を重ねて年相応に老ける事が誇らしく美しいのはで無いかと思います。

 

美しさと普遍性デザイン、朽ちる事で美しさを増す質感についてはまた別記事にまとめます。

 

日本人の管理能力・修繕能力の欠如

もう15年以上前から貿易、商社業界で言われている日本人の買い負け。

日本人は不良品率3%以下で無いと取引しない。中国やアメリカは30%不良品でも取引可能なので、そちらに商品が流れてしまい買負けしてしまう。

(コロナ禍でミーレが中国に流れて日本に入ってこなかったのは記憶に新しいと思います)(最近は薬の買い負けがヤバいですね)

 

日本人は不良品の規定ラインも高すぎる。少し傷やヨレだけで不良品扱い。

商品の使用感に問題がなければ本当は不良品では無いのに(OUTLET行きでも無い通常品)、完璧で綺麗な物だけを求める。

 

施主点検でも壁紙や無垢床にめっちゃ薄い傷があるだけでワーワー言っちゃったり。どうせ使い始めたら傷つくのに。

それどころか、傷や経年劣化で相応に古びていく素材や商品こそが「美しい」商品だと自分は思っています。

朽ちる事で美しさを増す質感ってやつですね。

 

余談ですが自分は引き渡し時、工務店に「建築経過やこれまでの対応を見てかなり信頼できたので施主点検はしない」と施主点検拒否しました笑

施行ミスはあっても施行不良は無く、アフターフォローもしっかりしている自信がある工務店はいっその事、施主点検無しにするのもおススメ?かも

 

日本人の完璧主義がインフラや自動車、家電の発展にはなったと思いますが、一方で質感の良い商品を選べなくもなっていると思います。

無垢材のフローリングは傷がつくから嫌と言ってしまうのと同じです。

 

「壊れない商品」を求める様になってしまった為、脆さや淡い質感よりもカチカチ、テカテカな質感を選んでいると思います。

床が無垢なのに、テカるDAPコートのキッチンやテカる安いダイニングテーブル選んじゃうとか。

このツルテカは鏡面とも違うと思うんですよね。マットの対が鏡面だと思います。

鏡面仕上げのステンレス水栓は無垢板となじむのに、ツルテカ素材は馴染まない。なんでだろ。

 

脱線し過ぎたので戻ります。

日本人は壊れにくい商品、壊れていない商品を求め過ぎたあまり、

質感を求める事を放棄したそして

商品を管理、修繕する能力も無くなったと思っています。

 

車も自分でオイル入れないし、洗車さえしない人が多い。

自分で洗車する人ほど事故に合いにくいデータがあるらしいですが、家も同じで自分で傷や付いたら修繕したり、床を綺麗に保つ為に自分でオイルかけたりと管理、保守するのが大切だと思います。

 

勿論、初めは分からない事だらけだと思いますが、自分でやると家への愛着信も増しますしそれ以上に安くで出来ます

また、一つのDIYが出来る様になると結構他の事にも応用が出来たり、不具合の原因分析ができようになります

自分も家建てるまで、電動ドライバーを触った事もありませんでしたが、自分でやりはじめたらなんだかんだ色々出来る様になりました。

タイルに白華が出てきたら、自分で溶剤買ってきて落とす。

フックのふらつきが出てきたら、付属ねじの長さが届いていなかったのでは無いか?等分析して違うネジを探してくる。

 

なんでもかんでもすぐ工務店に連絡していたら、工務店が利益でない仕事に疲れて倒産しちゃいますよ。

小さい用事で連絡しまくっていたら、連絡対応だけでも工務店は疲れちゃいますよ。

 

過去に見たブログでちょっと酷いなと思ったのは、洗面蛇口から水量が少し減ったと工務店を呼んでいた方。(洗面下にある止水栓をひねるだけで調整できる)

 

自分の大好きな家が末永く美しさを保つためにも、自分達で出来る事を増やして管理、修繕能力を上げていく必要があると思いました。

工務店が建てた家ですが、引き渡し終わった後は工務店の持ち物では無く、私たち自分達の持ち物なので。

 

今日も安定の長文ブログですが、今日は以上です。

なんか施主へのお説教ブログになっちゃったな。気を害した方がいたらすみません。

 

夏も本番で熱くなってきたので

Nick Holder/ Summer Daze

最高ですね。もう間違いなく名曲。ビール片手に皆様の大好きな家で乾杯!

これ聞いてたら久々にサムイ島行きたくなってきた。タイ治安悪化しているみたいだけど。