🪭「金沢の雨」
濃やかにしっぽりと歌いあげます。
低く垂れこめる雨雲の合間から
一条の光が差し込むように
愛し愛され生きていく二人の
金沢物語。
作詞 吉岡 治
作曲 弦 哲也
(2009.11.22 川中美幸)
♬ 東京ことばと 加賀なまり
愛するこころに 違いはないわ
合縁奇縁のこの恋を
咲かせてみせます
あなたと出会った 片町あたり
相々傘です 金沢の雨....
♬ 影笛きこえる 茶屋街の
灯りがぼんやり 滲んで揺れた
男の甲斐性と意地張らず
わたしにください
石段坂道 苦労を背負って
ふたりで濡れましょ 金沢の雨....
♬ 川なら犀川 浅野川
春夏秋冬 水面に写す
友禅流しの緋の色は
絆の色です
雨の日晴れの日 寄り添いあって
相々傘です 金沢の雨.....