🌕🌾 1ヶ月遅れの「月見のおわら」

富山市八尾町の「おわら風の盆」は
9月1日から3日間開催の年中行事。

ふだんは静かな山あいの町に 20数万人の

見物客が押し寄せてくる。


もの悲しい胡弓の音色に添って

おわら節が響きわたり

男女の踊りの連がやってくる…

が、

なかなかドラマのようにはいかない。

踊りが始まるのは 準備が出来次第…

ということは

何時になるか分からないということでもある。

「夜祭り」は夜を徹して踊るのだから

宵のうちの話ではないのだろう。

昨年行ってみて そう感じた。

で、

1ヶ月遅れて もう一度開催されるのが

旅行会社が募集している「月見のおわら」

お客さまの立場になって かなり管理されていた。

時間厳守 マナー(フラッシュ禁止とか)

椅子の用意 何よりも 大人数の移動時の

危機管理アナウンスが ウルさいほど

徹底されていた。


京都の祭りを見て育ったので

関係者のご苦労が想像できたのだった。




ぼんぼりの明かりが映えるよう

家の中の明かりが外に漏れないようにとの

地元の皆さんの心遣いが嬉しい。




「皆様のお椅子は充分に確保してあります」と

アナウンス。

ここまでくるのに 疲れてはいたが

ワレ先に!なんて人は 誰もいなかった。



スタンバイ。

地方(じかた)さんも 踊り手も

じっと待つ。




はじまりました!







上新町の若い男子の「男踊り」

キレの良い動き❗️




続きは 動画でご覧ください。

(私が眼の前で撮ったものです

誰かの話声が入ってて ごめんなさい)










踊りの中盤には 月が❣️🌝

夕方はどしゃ降りだったのに。





全国からやってきたお客様を運んで 約50台のバス。






終始この程度の灯りで 静かに 終わっていきます。






坂の町 八尾。



松原さんも弾き語りで「風の盆」を

歌っておられますが ここでは 菅原洋一さんの

「風の盆」をどうぞ。

2番の歌詞…🎶


あんな哀しい 夜祭りが

世界のどこに あるだろう

足音を 忍ばせて

闇にしみ入る 夜泣き歌

君に見せたい 風の盆


(なかにし礼さんの 素晴らしい感性!)





☕️ Thank you for watching !!