🇪🇸 🇫🇷なだらかな緑の山麓に

浅い勾配の屋根 白い漆喰の壁

ベンガラ色の窓扉 ケーキの箱のような

可愛い家が点在している…

ピレネーの麓 バスク。


関空ーアムステルダムービルバオ

12時間かかった。



ピレネー山脈の向こうはフランス🇫🇷


こちら側はスペイン🇪🇸




司馬さんは書いている…

「バスクという文化はフランスでもスペインでもなく

バスクの起源も バスク語の源流もすべて学問上のナゾ…


バスクは歴史的には極めてのんきな民族で

自分の国を建てるなどという面倒なことは

したことがない。

常にピレネーの山と谷の住人であり続けた。


村でまとまりが強く 長子相続制を保ち

自分達の自治力を持っていた。

昔から 相談事はカシの木の下に

集まってやっていたという」


バスク人は主張する…

「われわれは 旧石器時代から

ピレネー山脈の南北にいた。

インド・ヨーロッパ語族は後から来たものだ。」



典型的なバスクの家。



「バスクケーキ」はここがルーツ。

バター風味の素朴な焼き菓子。


ちょっと進化したお持ち帰り用。



そして いつものように食材マーケットへ。



何? これ。




これはキャビア。


ビスケー湾に出ました。



こまっちゃくれ❣️


美食の宝庫といわれるサンセバスチャンは 次に…