あなた以上にあなたを感じる一枚撮ります

Take Your Light

写真家るっちーこと鶴岡です。

 

個人向けフォトセッションにてお急ぎ納品のオプションメニュー作りました。


納期2週間が2・3日になるオプション。

お急ぎの方はぜひ使ってね。



実は、何年も前から言われてたのです、

 

るっちーの納品の速さは

お金をもらっていいレベル

 

と。

 

 

この撮影のお仕事を始めてからしばらくは納期2週間と言っておいて、2・3日後に納品したりしてました、クライアントさんに希望されてもいないのに。

それはぼくの中に”写真を早く見せてあげたい”という気持ちがあったから。

ただそれだとすぐに選別や現像を始めるので、撮影しているときの興奮がまだ高い状態で残っている。

その高いテンションのままだとどこか勢いで作業進めてしまうのか、後から見返すと仕事が雑に感じることもありました。

ザルの目が粗い、まさにそんな感じ。

 

また自分は気分にムラがあるタイプで、気が乗ればさっさとできてしまうけど、乗らないと動き始めるまでに時間がかかってしまう。

そんななので「急ぎで欲しい」と言われても確約できないなと思ったので、敢えて速さを謳ったり、お急ぎ料金をいただくこともしていませんでした。

 

 

ここ一年くらいはあえて少し時間をおいて、撮影の興奮が静めてから作業を始めています。

時間をおくと気分も落ち着いて冷静な目が持てるので、一枚一枚の精査がしっかりできるようになりました。

そんな変化があったので、ここ最近撮影に来てくれた方は”仕事が早い”というイメージを持っていないかもしれません。

そしてじっくりをやっていると、その逆端であるあの短い納期で納品していた自分がほんとすごいことやっていたんだなと気づく。

 

 

なにをやるにも勢いと冷静な目は必要。

勢いに傾けば精度は下がるし、

冷静な目に傾けば求める精度は高まるが、高さを求めるあまりいつまで経っても終わらない(特に現像作業w)。

どちらも適度なバランスで使えることが大切。

そしてそれを実感するためにはどちらかに振り切ることをあえてやる。

しばらくやっていくとその中庸が見えてくる。

そして必要なときにそのバランスも変えることができるようになる。

 

 

 

 

 

先日あった撮影で「翌日までに欲しい」と言われて無事納品を終えたとき、「ああ、これはお達しだな」と思ったのです。

初めは”早くやる”ことをやり、そしてその後は”じっくりやる”をやる。

両極をやりきることはとても大切だ。

そしてやりきったことで勢いと冷静な目を自分で適度なバランスに配分できる段階まで来た、もうどちらかに振り切る期間はもう終わりなんだ、と。

そして思い出した「るっちーの納品の速さはお金取っていいレベル」という言葉。

早いもじっくりもどちらもできる、そんなステージに入ったのだと感じたのでした。

 

 

 

 


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