好きな画像でその上ピッタリならなおのこといいよね。
あなた以上にあなたを感じる一枚撮ります
Take Your Light
写真家るっちーこと鶴岡です。
ZOOMのバーチャル背景。
部屋の中をあまり見せたくないときに便利なシステム。
ZOOMのバーチャル背景には
初期設定で写真がいくつか用意されている。
けど、そこに後から好きな画像を追加してその写真を使うこともできる。
どんな写真を選ぶかは、それはその人の好みがまず第一。
昨日はその上で「自然に映る背景」という視点で
どういう写真がバーチャル背景にピッタリなのかをご紹介した。
今日のこの記事では
映っているあなたには全くもって問題ないのに
その写真を選んだがために
なんだか残念になってしまうバーチャル背景の写真の特徴
を2つご紹介。
こんな写真をバーチャル背景に使うとほんと残念だ。
写真単体として見る分には素晴らしい作品でも
そこに人が映ることでZOOMの画面が残念になってしまう。
そんな写真の特徴である。
その二つとは
1．頭からニョキッ
2．首がスパッ
な写真である。
1．頭からニョキッ
頭からニョキッと何かが生えているように見えると
もうそれだけで気になる。
こんな感じに
キン肉マンの頭にあるたてがみみたいなあれとか
ウルトラセブンのアイスラッガー、
アレに目が行ってしまうのと同じことで
どうしても頭の上にある何かに目が行ってしまう。
元の写真はこんな写真だ。
ZOOMなどのオンライン会議システムでは
顔が左右で真ん中、上下で少し上に顔が来ると
画面としてすごく落ち着いて見ている人に安心感を与えるのだけど
その部分にビルや木、電柱など棒状のものが映っていると
こんな風に頭から生えているような変な風に映ってしまう。
使いたい画像の真ん中の上に
そんな棒状のものが映ってる時は要注意です。
2．首がスパッ
首がスパッ、これもどんな感じか見てみよう。
かなり残念だ
見事に水平線と海と波の線が首を切っている。
横に線が走っている写真だと
位置によってはこんな風に首が切れたように映る。
縁起が悪いとか無精という視点もあるけれど、
顔の近くに線があるとき、顔を見ていると
見ている人の視線が自然とその線を追ってしまって落ち着かず
映像の中に映る顔に定まらなくなってしまう。
そうなってしまえば見ている人は気が散ってしまい
話に集中することは難しくなる。
元の写真はこれだ
そして同じような写真でも横に走る線、
この写真なら水平線が画像の下の方のこの写真にしてみると
うん、顔にスッと視線が行くようになりました。
水平線が身体と重なる部分に動いて
視点が落ち着いて印象がよくなるね。
【まとめ】自分にも相手にもやさしいバーチャル背景を選ぼう
自分がいる場所の映像を隠すことができるバーチャル背景。
今いる場所を映したくない、
部屋を整理している暇がない
そんな人にはとても便利な機能。
その視点は使う人の「わたしへのやさしさ」である。
そこに「見る相手へのやさしさ」を足してみてほしい。
画面を見て自然に映る人に目が行くというのはとても大切で、
ストレスなく映る人を見られれば話の内容も入って来やすくなるし
集中できればそれだけ有意義な会話ができていい時間になる。
人によっては気が散りやすい人もいるし、
視点が定まりにくい人もいる。
それができる人でさえ、落ち着いている方がやはり集中できる。
ZOOMやその他のオンライン会議システムでいろいろなイベントが開かれていて
最初は不慣れだった使い方にもようやく慣れてきた今だからこそ
お互いがリラックスして会話できるように
「自分にも相手にもやさしい」、そんな視点、やさしさで見てみませんか。
その一つがバーチャル背景にどんな写真を選ぶかだと思うのです。
ZOOMのに映る人それぞれの画面って
「人と背景画像のコラボ」なのだから、
人物写真、ポートレートと同じ。
今回挙げた残念ポイント二つもポートレートの残念ポイントと同じです。
映るわたしがちゃんと伝わる、
そしてちゃんと伝えられる画面にしましょ。
◆◇最後にプレゼント◆◇
最後にこの記事で紹介した写真の他、
ZOOMのバーチャル背景にピッタリな写真をいくつかアップしたので
もしお好みのがあればダウンロードして使ってみてね。
PCの壁紙などプライベートな使用であれば使っていただいてOKです。
https://photos.app.goo.gl/dxdFMBm4xDo4VzH36
（Googleフォトに飛びます）
アップした写真はダウンロードした方の
ZOOMやその他オンライン会議システムでのバーチャル背景としての使用
（無料メニュー、有料メニュー問わず可能）
およびその他、私的な使用に限り許可するものです。
営利目的の使用は固くお断りします。
著作権を放棄したものではありませんのでご注意を。
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