自分に帰る場所は大事









サウナーな写真家

るっちーこと鶴岡です









ぼくにとってサウナは

自分に帰る場所。


















「あなたにとってサウナってなんですか?」








ドラマ「サ道」で主役の中ちゃん(原田泰造さん)が

毎回訪れたサウナ施設の店長や支配人、サウナを作った人に尋ねるこのセリフ。

ぼくだったら、の答え。









サウナに入ってどこに座るか

サウナ、水風呂の出るタイミング

休憩を終えてサウナに戻る感覚も

すべて自分で決める。

目安はあるけどみんなに該当する正解はない。








自分の身体と対話する時間。








好きなことをしてるのは楽しい。

でも

好きなことをしてても疲れることはある。

嫌な気持ちになることもある。

そんなズレた自分を元の自分に帰す、

そんな場所。












完璧主義のぼくはついつい根を詰めてしまう。

写真も我を忘れるくらい楽しい。

けど

完璧主義が故についつい集中しすぎちゃって

疲れがたまる。

作品は完璧に作りたい、

自分の撮りたいに妥協はしたくない。

撮ることで自分からエネルギーを出しているから、疲れるのは仕方のないこと。









そんなぼくに現れたサウナ。

サウナのおかげで

自分の感覚だけに没頭できる。

そして内から湧く至福。

気持ちの切り替えはほんと早くなったし楽にできるようになった。









ありがたやありがたや。







完璧主義の人は逃げ場所を作ろう。

自分の好きなことをいくつか持って

その時に応じてその中から選ぶといいよ。









photo by しいなとも