写真を撮る、
その行為は選択の連続。
何を撮るのか、主役を選ぶ
主役を画面のどこに置くのか、
主役は大きく撮るのか、小さく撮るのか、
どんな明るさで撮るのか、
背景はボカすのか、ボカさないのか、
どんな色味で撮るのか、
いやいや色は捨ててモノクロで撮るのか、
動いている主役ならその動きを止めるのかブラすのか、
ブラすなら主役をブラすのか背景をブラすのか、
撮るのはデジカメで撮るのかスマホで撮るのか、
被写体を見つけたときに
自分の脳内ではこんなことがものすごいスピードで選択されている。
これを選択肢の掛け合わせたら
撮った一枚なんて数千以上の”撮り得る結果”の中からの一枚なのだ。
ドラマチックな雲を撮るべく暗くする
ブラしてみる
撮りたいものが見つかってみんなにお願いをする
一枚の写真が生まれた瞬間、
同時に他の選択肢のすべてを捨てている。
色を捨てた瞬間
背景をはっきり写すことを捨てた瞬間
背景そのものを捨てた瞬間
でも、写真はまた撮ることができる。
その場でやり直すことができる。
捨てた選択肢を選び直すことができる
撮った写真を確認して納得がいかなければ
また撮ればいいのだ。
そして撮った写真を確認した瞬間から
この写真からさらにどうすれば撮りたいイメージにたどり着くのか、
という選択が始まる。
もし目の前の主役が目の前から消えてしまってもう撮れないのなら
どうしても不必要なものが写ってしまうなら
パソコンで後処理をする、
それも一つの選択肢です。
この写真、撮った後にPhotoshopで写っているストロボを消しています。
どう撮りたいのゴールと
そしてその撮りたいイメージを形にする知識、
この両輪が回って一枚の写真ができあがる。
この両方がはっきりしていれば
何を選べばいいのかがわかるし
結果撮りたいイメージの一枚に早く着くことができる。
逆に言えば
「こう撮りたい」があっても
撮り方を知らなければ撮れないし、
どんなにカメラを使いこなしていても
「どう撮りたい」のゴールが見えてなければ
その知識は本当の力を発揮しない。
宝の持ち腐れなのです。
私はこのパターンでした
写真はシャッターを切るまでが選択の連続。
でも撮った後にやり直しもできる。
だから悩んだら撮ってみる。
そこからどうするかを考えるのも近道の一つ。
そしてシャッターを切ることをやめる、
どうにもイメージ通りに撮ることができなくて疲れてしまった、
だから撮るのを諦める、
それも選択としてアリなのです。
photo by Kazumi Koza
●グループ撮影会”みんなでフォトセッション”
日時 2017年11月7日 （火） 13:00～16:00
場所 都内世田谷区のスタジオ（最寄り駅は小田急線経堂駅、お申し込みされた方に詳細をお知らせします）
人数
参加費 25,000円（事前振り込み、一週間以内にお振り込みください）
・撮影したお写真は後日オンラインアルバムにてお渡しします。
・お仕事に使う道具がある方はぜひお持ちください。
（タロットカード、オーラソーマのカラーボトル等...)
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●個人向けフォトセッション
時間： 2時間
場所： 東京23区内、横浜市、川崎市内（その他の場所はご相談ください）
料金： 50000円
お渡し枚数： 選別後の全カット
納品方法： DVDにて保存後、郵送にてお渡しします。
・料金は事前振り込みとなります、お申し込み後3日以内にご入金ください。
・スタジオ撮影希望の際のスタジオ代は含まれません、別途ご用意ください
・当方の会場までの交通費、有料施設への入場料はご負担ください。
・今までお一人100枚以上はお渡ししています
・納品までの時間の目安は一週間です。
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●講演会、セミナー、イベント撮影
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●ルッチーの写真教室 ～自分の撮りたい写真を撮る～
時間： 2時間～（2時間を超えての予約も可能です）
人数： 1名から（2名以上も受け付けます、ご相談ください）
料金： 個人 10000円×希望時間数（2時間 20000円から）
複数人 8000円／人×希望時間数（2時間 16000円／人から）
場所： 横浜市内、川崎市内、東京都内（その他の場所はご相談ください）
条件： デジタルカメラ（コンパクト、ミラーレス、一眼レフ）をお持ちの方。
内容： ご希望があれば申し込みフォームにご記入ください。
・料金は事前振り込みとなります、お申し込み後3日以内にご入金ください。
・当方の最初のカフェでのカウンセリング時のお茶代、有料施設への入場料はご負担ください。
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