影があるところ、

それは光が直接当たってないところ。
















光が来てる方向と反対側に影ができる。

影ができると立体感が生まれる。

柔らかい光の中の柔らかい影。

丸みがあるところは

光が徐々に当たらなくなって影になっていく、

”明”から”暗”への

なめらかなグラデーションが生まれる。

それはそれは本当に美しいのです。









その美しいグラデーションが特に映えるのが

女性を撮っているとき。

女性が持つ体の丸み、美しい曲線のあるところに

美しい光と影のグラデーションがある。

女性が持つ

丸みややわらかさ、その中にある強さを

写真で表現したい、

そういうときに影を使う。










そして、その「丸み」という美しさ、

「曲線美」と言われるような美しさは

女性であれば誰がも持っているもの。

すべての女性に標準装備されているものであり共通項。

女性はみんなその美しさを持っているのです。














左の写真を撮った後に

影を作って撮ったのが右の写真。

影のグラデーションで肌のなめらかさを表現する。

そうすることで女性が持つ丸みの存在感や

その撮られている女性が持つ雰囲気が

写真の中でグッと前に出てくる。

それだけで美しい。










女性が持つ美しさを、

女性の持つ丸みの曲線の美しさを、

表現したくて影を使う。

そこには明るいだけの世界には生まれない

女性の美しさ、

女性なら誰もが持っている美しさが

広がっている。










今日の美世さんの記事には女性から見た女性の美しさが書いてある。

自分が感じる美しさと視点が同じだった。


 

 




 



 

 

 

 

 


photo by まさちゃん