先日、写真現像に適したディスプレイのモニターに

当選したので使ってみました。

使ったのはBenQ社のSW2700PTという製品。

届いたのが11月5日で返送が11月16日でしたから

使用したのは11日間。

この記事はそのモニターでの使用のレポです。










大きさは27インチです。

自分のモニターは24インチなので大きくなりました。












幅一杯です。

今までより少し離れてみてちょうどいいくらい。









大切なのは「目に優しい」ということ





液晶パネルがノングレア(つや消し)なので目に優しい。


今までグレア(艶あり)のディスプレイで、

どうしても映り込みが出てきてうっとうしかったので余計にそう感じる。

目に優しい、目が疲れないって本当に大切で、

現像してるときは一点を凝視するし長い間ディスプレイと

にらめっこをしてる状態になる。

だから疲れもたまりやすいし、

それだけ集中力が続く時間も減るのです。






その点、このディスプレイは写り込みも少なく、

色の表現に変な派手さやギラツキがなく自然で、

階調表現(グラデーション)も繊細に表現する。

長時間にらめっこをするのだから

ディスプレイを見ることによる負担は

少しでも少ない方がいいのです。









こんな便利機能も




このディスプレイ、横にはUSB3.0のコネクタや

SDカードのスロットもついていて

PCへはUSB3.0で転送できます。









画面を縦にすることも可能。




横長のディスプレイだと縦の写真の全体を表示すると

どうしても横よりも小さく見えてしまう。

縦写真の全体を大きく表示したいならこれは積極的に使いたい。












便利なのがコレ。

OSDコントローラーといって

ディスプレイの調整や色モード(Adobe RGB, sRGB, モノクロ)を

手元で変えられるもの。

いちいちディスプレイについているボタンまで手を伸ばして

操作する必要がない優れものです。

特に多用したのがモノクロ表示。

写真によってはカラーで撮ってもモノクロに変換した方がいいこともある。

そのチェックをボタン1つでできるし、

モノクロ現像をするときにもディスプレイをモノクロ表示にしていました。












また画面が大きくなったことで写真の左右の余白も大きくなり、

現像で使っているLightroomCCの左右パネルの幅も広く撮れるようになり、

マウスでのパラメーターの微調整がより簡単になりました。

今までは狭くて目盛りが意図せず行きすぎたりもしましたが、

それも大分減って現像時のストレスも減りました。








カメラの背面液晶以上に大切なもの


写真を撮る人にとってカメラってとても大切な相棒。

カメラがなくては撮ることができない。

しかし、カメラと同じくらい大切なものが

パソコンのディスプレイ。









撮った後には現像や編集、選別が待っているから

デジタルカメラならパソコンに向かうことになる。

ずっとパソコンの画面を見るわけだし、

パソコンの画面で自分が仕上げたい写真の明るさや色味を

求めてデータを調整をしていく。

ディスプレイに映された画像を見て調整していくのだから、

それを映し出すディスプレイってものすごく大切なのです。

カメラの背面液晶より大切。









色味が派手すぎないのがいい、

グラデーションが滑らかである方が細かい調整もやりやすい。

そして何より目が疲れない。

ずっと見ているものだから目に優しいディスプレイがいいね。









ディスプレイを変えるのは写真家だけでなく、

いつも事務仕事でパソコンを使っている方や

個人起業でブログなどを使って情報発信している方にもおすすめ。

目に優しいディスプレイに変えるだけで

目の疲れが減ったり、

目の疲れからの肩こりが軽くなる

などの効果があるから疲れもたまりにくい。

たまる疲れやストレスは少ない方が

自分にもやさしいよね。

ノートパソコンの方はパソコンの外部出力から
ディスプレイに繋げて映像出せば使えるしね。











自分に優しい、

自分をいたわれる道具、

使ってみませんか?







今回モニターとしてBenQ社からお借りしたモニターは

SW2700PT(製品サイトはこちら

その他一般用途、ゲーム用途やディスプレイも製造販売している

BenQ社のサイトはこちら







 

photo by 関口陽子