(^-^)/さて、デジカメ１色に染まったカメラ業界ですが、
最近は、インスタントカメラがまたブーム到来しています。
みなさんは「インスタントカメラ」というと何を思い浮かべますか
多分、「写るんです」などの使い捨てカメラ、正式にはレンズ付きフィルムを思い浮かべるのではないでしょうか
確かに、使い捨てカメラもある意味インスタントカメラと言えますが、
本当のインスタントカメラとは、シャッターを押すと同時に写真が出てくる、一般的に「ポラロイドカメラ」と呼ばれていたカメラです。
「ポラロイド」とは日本ポラロイドといってインスタントカメラメーカーの社名です。
コダックなども出してましたが、ポラロイドとフジフィルムの２社が残り
デジカメにおされて、ポラロイドもインスタントカメラから撤退しました。
フジもスリムエースなどのシリーズを廃止し、写真店などで証明写真で使うピールアパートタイプ（シャッターを切ったあとカメラの横から写真を引っ張り出すタイプ）とみなさんご存じの「チェキ」シリーズだけ今も存続しています。
これがそのチェキです。このカメラがお手頃価格ということと若い人に可愛いと大受けしてブームが到来してるようです。
これがインスタックスミニというチェキ用フィルムです。ごく普通のノーマルですが、ディズニーキャラやハローキティーが入ってる物もあります。
ご存じない方も多いと思いますが、この写真からプリントすることも出来ます。
そしてお気をつけ頂きたいことが１つ、インスタントカメラで撮影したとき出てきた写真をよくパタパタと振る方がいます。多分振った方が早く画像が出ると思ってるかと思いますが、
実は振らない方がいいのです。何故かというと、インスタント写真をご覧頂くとわかりますが、周りに白い縁が付いていて写真の下の部分だけ縁が広くなっています。よく名前やデーターなど書き込むのにつかうところです。あの裏が袋になっていて撮影前は現像液が入っています。
シャッターを押し、出てくる時に出口のローラーで袋がわれてローラーで液が絞り出され完全に出る頃には全体に液が伸びている状態になってます。
これを振ってしまうと、インスタントラーメンなどのだしと同じで偏ってしまい現像ムラになって綺麗に色がでなくなります。
一番良いのはそのまま置いておくこと、あるいは手や脇などに挟むのもいいと思います。
くれぐれもご注意を
です。
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