出口の光 それは雲隠れしているのではなく、手が差し伸べられているように見えた。 ふわふわと、やわらかく包むように、両手で受け止められているように見えた。 闇夜を照らすただ一つの光は、今の私たちには出口にさえ見える。 真っ暗なトンネルの中でぼやけている、希望の光にも見える。 地球が一日を過ごす間に、そこまで辿り着けるだろうか。