何度もチャンスはあったのにもかかわらず
何故か今まで素通りして来た大阪。
今回やっと初めて大阪の地に降り立った。
大阪城の後に地下鉄で心斎橋へ。
ほとんど下調べして行かなかった為に地理関係が全くよく分からないまま、
アーケード街を人の波に乗って歩いて行く。
しかし・・・大阪は人が多い。
福岡はやっぱり小さい、田舎だな、と改めて実感。
人の多さがハンパではない。
何か祭りがあるのかと思う程だった。
アーケード街を抜けると目の前にTVでよく見るグリコの看板が目の前に。
おおー。
思っていたよりも小さな橋だったんだ、戎橋って。
道頓堀川も阪神タイガースが優勝してみんなが橋の上から飛び込んでいるニュースのイメージとは違って
意外と小さい。
昼間だったせいもあるかもしれないが思ったよりも「コテコテ」していない感じを受けた。
博多の中州を「ギュッ」と凝縮した風景に見える。
が、
戎橋の向こう側に足を踏み入れるとそこにはイメージ通りの「大阪」が広がっていた。
主張し合う看板達。
目立とうとそれぞれが主張し合う事によって妙な調和感が生まれている所が素晴らしい。
道頓堀川岸にある「ぼてじゅう」にてお好み焼きを食す。
ちと小さい気がしたが・・・美味しゅうございました。
閉店した「くいだおれ」の店の前から姿を消したと聞いていた「くいだおれ太郎」さんは数件隣りのビルの前で
元気に記念撮影に応じていた。
はい。
これもよく雑誌やTVなどで目にするドン・キホーテの観覧車。
動いていなかったけど。。
と、そんな目立つ観覧車の下にもっと目立つお兄さんが。
写真を撮らずにはいられない素晴らしい髪型、地方からの観光客の期待を裏切らないシャツの柄。
その後歩いて新世界へ。
３０分ほど歩いただろうか。
これまた雑誌やTVで目にした事のある通天閣が目の前に。
ちょっと怖いイメージがあったのだが、ごくごく普通の商店街が広がっていた。
通天閣の入り口には上に登る順番待ちの長い列が出来ていたので
そのままスルー。
通天閣の上に居るビリケンさんには会えなかったが、その周りにはビリケンさんが沢山いたからまあいいか。
通天閣の周りは本当に串カツワールド。
お好み焼きを食べたばかりだったのでお腹が空いてなくて串カツは食べなかったけど。。
一本くらい食べてみればよかったかな。
よし、次はここで串カツを食べよう。
さらっとした大阪初心者見学会これにて終了。
そう言えば大阪で大阪弁をあまり聞かなかったな。
唯一聞いた関西弁が喫茶店の中で聞いた
「おばちゃん、小銭が無いんや。堪忍な。」と言う一言だった。
連休でこの辺り一帯は大阪に住んでいる人の割合よりも観光客の割合が高かったのだろうが、
もっと大阪弁に囲まれていれば、もっとディープな大阪に浸れたのかもしれない。