今開催で猛威を振るったのは間違いなくマイネル軍団。
総帥がテレビ出演時にうっかり発言を帳消しにするため!?というくらい凄い。
どんなものかと昨日までのデータを探ってみた。
※マイネル軍団=㈱サラブレッドクラブ・ラフィアン(=ラフィ)、㈱ウイン、㈲ビッグレッドF(=コスモ)、岡田繁幸(今開催は出走無し)

 

軍全体(9-9-7-7-5-68)
ラフィ(4-5-3-4-3-28)
ウイン(3-2-3-1-0-19)
コスモ(2-2-1-2-2-21)

 

京都・中京は力を入れていない模様。
京 都(0-1-1-1-2-21)
7人内(0-1-1-1-0-4)
中 京(1-1-1-2-0-10)
7人内(1-1-1-2-0-1)
両方共人気薄はノーチャンス。
比較的中京の方が好走確率が高い。

 

では中山に絞るとどうだろうか。
中 山(8-7-5-4-3-37)
7人内(8-6-3-2-0- 6)
8人下(0-1-2-2-3-31)
私が闇雲に穴狙いを止めた理由も垣間見れるくらいに破壊力抜群の数値である。
ちなみに母数は少ないが、優先出走権持ちは(5-0-0-1-0-1)で単勝勝負に適している。

先週くらいには異変に気付いて優先出走権持ちのパルクリールから勝負したのだが、唯一掲示板外になったw
もう一頭の馬券外はプーカローズ。
2頭に共通する点は牝馬、というころで牡馬なら頭で買って良いのではなかろうか。

 

では最後に本日狙えそうな該当馬を。
中山2R①マースチェル(優先出走権、△牝馬)
中山3R⑯コスモオペラ(優先出走権)

中山5R⑦マイネルヴンシュ(優先出走権)

おまけで、
中京7R⑮マイネルパロサント(優先出走権)
中京7R⑯コスモトゥイーク(優先出走権)

どちらもメインにマイネル馬が出走するだけに会員にアピールしたいですよね…。

自分用です。

 

2016年月間回収率

1月→82% 珍しく金杯的中

2月→98% 最終週追込

3月→143% スプリングSで人生初の三連単的中

4月→56% 苦戦

5月→140% 3歳ダートでコンスタントに、メイSでの一発

6月→75% 上半期G1全滅

7月→223% 最終週爆発 クイーンSが年間最も儲けたレース

8月→38% 新潟2歳Sに相当ぶっこむヤバイ時期

9月→76% 稼げるところで足踏み

10月→63% 秋華賞でG1初的中、最終週追込

11月→58% 初めてG1で本命対抗がワンツー

12月→257% 香港、有馬、大賞典

 

G1J1S1
136%
単勝回収率183%
複勝回収率99%
上半期全滅も下半期盛り返す。

2歳戦が0%
本命全て馬券圏内でこのざま。
3歳戦が32%
強い世代で欲が出た。
春の古馬戦も0%
割と人気馬からにも関わらず酷い成績。
海外は363%
香港様々だった。
ここから本年の目標を馬主調査にしようと決意した。
牝馬戦は70%
軸もボロボロだった。
ダートは353%
アポケン、タルマエ、そしてアウォーディーありがとう。
芝のみだと90%
混合戦で94%
古馬混合戦で141%

 

G2J2
96%
単勝回収率111%
複勝回収率84%
特筆点なし。

 

G3J3
119%
単勝回収率78%
複勝回収率109%
芝のみだと141%

 

OP
172%
単勝回収率55%
複勝回収率127%
芝のみだと228%
稼ぎどころ。

 

1600万下
26%
単勝回収率29%
複勝回収率78%
苦戦。

 

1000万下
164%
単勝回収率137%
複勝回収率91%
夏以降の主戦場
芝のみだと103%
ダートのみだと224%
ダートマイル以上で247%
強い3歳に助けられた。

 

500万下
65%
単勝回収率99%
複勝回収率93%
2歳のみだと30%
力関係把握できてない。
3歳のみだと102%
芝マイル以上で125%
3歳以上だと36%
非常に微妙。

 

未勝利戦
41%
単勝回収率130%
複勝回収率100%
単複ベタで100%以上なのにこの回収率は酷い。
夏から2歳戦チェックのために未勝利戦チャレンジをしたが散々。
特にローカル開催終了後は全く当たらなかった。
単勝はそこそこつくので、余程の事がない限りは単複のみ。

 

※まとめ

重賞は勝負できる。

しかしあまり欲を出さないように。

OPは芝中心、特に差し馬人気時に。

ダートは軽く。

1000万下はダート。

あとは買っても単複。

簡単に。

 

○データ
根幹距離、非根幹距離、中山、6番より内枠、7番から外枠、2200m以上の実績になります。
① キタサンブラック
(4-1-1-0-0-1) (4-0-2-0-0-0) (2-0-2-0-0-0) (5-0-1-0-0-0) (3-1-2-0-0-1) (5-0-2-0-0-1)
② ゴールドアクター
(2-1-0-3-0-2) (7-1-1-0-0-0) (4-1-0-1-0-0) (3-0-0-2-0-0) (6-2-1-1-0-2)  (8-2-1-2-0-1)
③ ムスカテール
(2-1-1-2-2-5) (3-1-1-2-0-8) (0-0-1-0-0-3) (2-1-1-2-0-6) (3-1-1-2-2-7) (6-2-1-2-0-8)
④ ヤマカツエース
(5-1-1-2-1-6) (1-0-1-0-1-2) (2-0-0-0-0-0) (3-0-1-1-1-1) (3-1-1-1-1-7) (0-0-0-0-1-1)
⑤ サムソンゾプライド
(4-3-1-1-0-12) (1-1-6-0-2-8) (2-1-2-0-1-7) (3-2-3-1-2-5) (2-2-4-0-0-15) (1-4-0-0-2-6)
⑥ サウンズオブアース
(2-3-1-1-2-3) (0-5-0-2-0-0) (0-2-0-1-0-0) (2-3-1-0-1-1) (0-5-0-3-1-2) (0-7-0-2-1-3)
⑦ マルターズアポジー
(4-0-1-1-0-4) (2-1-2-0-0-2) (2-0-1-1-0-1) (4-1-3-1-0-2) (2-0-0-0-0-2) (未出走)
⑧ ミッキークイーン
(4-3-0-0-0-1) (0-2-1-0-0-0) (未出走) (0-2-0-1-0-0) (4-3-0-0-0-1) (1-0-1-0-0-1)
⑨ ヒットザターゲット
(6-1-2-3-3-13) (3-2-1-4-2-9) (0-0-0-0-0-4) (8-2-0-3-1-7) (1-0-3-4-4-16) (3-1-1-4-4-12)
⑩ アドマイヤデウス
(4-2-1-0-0-7) (1-0-3-0-0-1) (1-0-0-0-0-2) (5-1-2-0-0-5) (0-1-2-0-0-3) (2-1-3-0-0-5)
⑪ サトノダイヤモンド
(3-1-1-0-0-0) (2-0-0-0-0-0) (0-0-1-0-0-0) (2-0-0-0-0-0) (3-1-1-0-0-0) (2-1-0-0-0-0)
⑫ サトノノブレス
(4-2-5-1-0-5) (2-3-0-2-0-5) (0-1-0-0-0-2) (4-2-3-1-0-2) (2-3-2-2-0-8) (1-2-2-3-0-7)
⑬ デニムアンドルビー
(2-2-1-1-0-6) (1-3-0-0-1-1) (0-0-0-0-0-1) (2-3-1-0-1-4) (1-2-0-1-1-3) (0-3-1-0-2-4)
⑭ シュヴァルグラン
(4-3-4-0-0-0) (2-0-0-0-1-2) (未出走) (1-0-1-0-0-1) (5-3-3-0-1-1) (5-1-2-0-0-2)
⑮ アルバート
(6-0-0-0-0-5) (1-2-2-1-0-3) (2-0-0-1-0-3) (3-2-0-0-0-5) (4-0-2-1-0-3) (4-1-0-1-0-2)
⑯ マリアライト
(2-1-0-0-1-0) (4-1-5-1-2-2) (2-0-2-1-2-0) (3-1-3-0-0-1) (3-1-2-1-3-1) (4-1-1-1-2-1)

 

 

○短評

①キタサンブラック(単独・非社台)(ファン投票1位=2,000万円)


JRAの広告塔。実力も現役最強馬といっても過言でないほどで、あの宝塚記念のキツイ展開でも3着に粘れる馬。そして抜群の運でまたしても1枠1番。


ただ今年から始まった海外馬券を盛り上げるために香港に全力だったノーザンFが、


JCに続きここもただで明け渡すとは考えづらいところ。それ故に前走が全力仕上げだったはず。


北島オーナーと懇意にしている武士沢騎手騎乗のマルターズアポジーの参戦よりも、ノーザンFの刺客であるムスカテールとサムソンズプライドの参戦が気がかり。


ここを勝つと年度代表馬の最有力候補になるが、社台グループ的にも先日衝撃的な花道を飾ったモーリスに種牡馬価値的を考えても獲らせたいはず。

馬券圏内の軸としては良さそうだが、勝てるかどうか。というよりも勝たせるかどうか。

 

②ゴールドアクター(単独・非社台)(ファン投票3位=2,000万円)


まず、昨年はお世話になりました。


今年は更なる飛躍を期待していましたが、キレる脚はなく成長したキタサンブラックにいい様にやられている現状。色々要因はありますが、鞍上の差が大きいかと。その為、昨年の人気薄とは一転、今年は人気馬としての参戦というのはかなり不安。無駄にキタサンを意識しそうな枠順も逆に嫌か。

力はあり、得意条件ではありますが、マツリダゴッホ臭がするのも事実。今年は社台系生産馬たちの包囲網がありそう。

 

③ムスカテール(チームノーザン)


ノーザンFの刺客その1。


前にプレッシャーを掛けられるか。友道厩舎なので常識的に考えればシュヴァルグランのサポートか。

 

④ヤマカツエース(単独・非社台)


中山全勝に加え、今年の漢字の「金」のつく中山金杯と金鯱賞を勝っていることと枠順から穴人気している。血統面では向くと思うが、どうしても罠臭い。


57kg以上で連対がない、いかにもハンデ馬といった感じで、金鯱賞を勝ったからボーナスで参戦してきた(負けていたら連覇のかかる金杯に58kgでも出走した)のでは。


 

⑤サムソンズプライド(チームノーザン)


ノーザンFの刺客その2.


恐らくこちらが番手。その為のこの鞍上な気も。

 

⑥サウンズオブアース(単独・社台)(ファン投票9位=500万円)


昨年2着で、G1でこの鞍上が何より怖い馬。ただ逆に鞍上の積極性が仇となり、先行策を取るならば展開が向かなそう。


最終追い切りは意欲的も鞍上が乗らなかったのが気がかり。

 

⑦マルターズアポジー(単独・非社台)


徹底逃げ馬。しかしスロー逃げ寄りで、鞍上の武士沢騎手からして飛ばして逃げるイメージがない。距離もこなしたことがないので、ゆっくり行きたいところだが、ノーザンFの刺客がそうはさせなさそう。


 

⑧ミッキークイーン(チームノーザン)


近年で馬券圏内に走った牝馬は牡馬混合重賞連対歴を持っていた。

ダイワスカーレット07→当年シンザン記念連対、当時3歳でG1 3勝。


ダイワスカーレット08→当年大阪杯勝ち、天皇賞秋連対。


ブエナビスタ09→当年札幌記念連対、当時3歳でG1 3勝。。


ブエナビスタ10→当年天皇賞秋、京都記念勝ち。


ジェンティルドンナ14→当年ドバイG1 JC等で当時G1 6勝。


歴史を彩る名馬たちばかりで、比べるのは酷か。

ローテション的にも叩いてエリザベスが調整が遅れてぶっつけ、余力有りでここなのもマイナス。

 

⑨ヒットザターゲット(単独・非社台)


中山コースは4走ってすべて10着以下。


死んだふりで展開利も、キャラ的に大外ぶん回しではなくイン付きなのもマイナス。

抽選会に騎手ひとりなのもやる気がない証拠でしょう。

 

⑩アドマイヤデウス(チームノーザン※非社台)


母ロイヤルカードも所有していたようにゆかりの血統も基本的にノーザンF馬主。

昨年の日経賞の走りが立派で対抗にしたが、敢え無く。

秘めたる力はあると思うのですが、鞍上が不調で。G2までは威張れるキャラ。


ただ今年は展開が向きそうでもある。

 

⑪サトノダイヤモンド(チームノーザン)(ファン投票2位=2,000万円)


強い3歳世代のトップクラス。安定感は随一で、里見オーナーの呪いを打ち破った馬でもある。自在性もあり、非根幹距離も菊花賞・きさらぎ賞と2戦2勝。


唯一の不安材料は予定があった香港遠征を蹴ったこと。結果的にサトノクラウンが勝って丸く収まったものの、本来は当馬が遠征予定だったはず。早期仕上がりか。

ここで勝っても勝利数的に年度代表馬はモーリスだと思うので、そこもプラス。

 

⑫サトノノブレス(チームノーザン)


里見オーナーのラビット役との評価で、実績の割には人気もない。

しかしその形のほうがこの馬には合ってそう。

ゴールドアクターとガチンコであの差ですから、オッズ的には最も美味しいのでは。

 

⑬デニムアンドルビー(チームノーザン)


有馬に強いトゥザ一族。母ペネシアンドールはトゥザヴィクトリーの妹。それだけで期待値が上がります。

常識的には牝馬は厳しいが、怪我前は牡馬顔負けの超王道ローテを走っていた馬。

展開的にもアドマイヤモナークしそうな雰囲気。

 

⑭シュヴァルグラン(チームノーザン)(ファン投票10位=500万円)


一般人には北島オーナーに次いで知名度が高い佐々木オーナー。

この馬が勝っても大きな宣伝になる、ノーザンF生産馬ということで週頭では本命予定。

ただ怪我明けの鞍上がジャスタウェイ!!!しそうなのと、根幹距離>非根幹距離な優等生キャラが不安。まあ阪神大賞典とアルゼンチン共和国杯という非根幹距離重賞を勝っているので、大丈夫だと思うが。

 

⑮アルバート(チームノーザン)


この馬は後ろのスイープ役なのでは。


抽選会に騎手ひとりなのもやる気がない証拠でしょう。

 

⑯マリアライト(チームノーザン)(ファン投票5位=1,000万円)


昨年はあっと驚く有馬4着、今年はもっと驚く宝塚1着。

ただ叩き台とはいえ、この秋の成績は頷けるものではなく、どちらかというと前走がメイチだったのではと思ってしまう。というのも特別出走奨励金のおかげで出走するだけで1,000万円も貰える=引退前の顔見せかとの考えが過る。


中山コースも得意ですし、ドゥラメンテを差し切った剛脚で怖い存在ではありますが。

 

 

ちなみに上りはかなりかかってる模様で、35秒台後半想定。


そこで強いのは①⑥⑩⑭⑯、次点で⑬。


⑯は尋常ではない成績です。

 

印はこれから決めます。


穴はデニムとマリア、そして昨年リベンジでアドマイヤか。