綾順博の写真家ブログへようこそ‼
写真家の綾順博です。
今回は写真の学校のお話です。
8月にスタートした「写真の学校 初級クラス」
初級クラスは、
・カメラの基本操作操作
・写真撮影のマナー
・カメラのお手入れ
・光や構図
などなど・・・
写真を楽しむうえでの「知識」と写真が楽しくなる「技術」を教えます。
しかも難しい専門用語は極力使いません！
「知識」や「技術」を教える事はもちろんですが、「感性」も育てていく教室です。
撮った写真から何かを感じることができる、作品が撮れるように授業を進めていきます。
昨日の教室で半分のカリキュラムが終わりました。
カメラの基本操作と知識からスタートして、
今回は構図でした。
その中で毎回宿題として勉強した内容の写真を1枚提出していただきます。
その中で毎回宿題として勉強した内容の写真を1枚提出していただきます。
昨日提出していただいたのは3回目のカリキュラム
「主役とストーリー」というテーマの宿題でした。
提出していただいた生徒さんの作品はこちら
勉強した内容の
「復習と理解を深める」
という目的で作品を提出していただいてます。
当然ですが勉強してすぐなので完璧は求めていません。
撮ってみるというのが重要なポイントです。
授業では自分の作品の説明をしていただき、
それに対して私がアドバイスをするという感じです。
【生徒さんの説明】
灯台とそれを撮影する人を撮りたかった。
右側の朝焼けの空をたくさん入れた方がいいとおもった。
という事でした。
私のアドバイスは以下の通りです。
【アドバイス】
灯台と人が重要なポイントなので、朝焼けは脇役として考える。
朝焼けの説明は灯台の後ろの、雲の隙間から見える空で説明できる。
灯台自体が縦に長い被写体なので、縦位置で撮った方がまとまりやすい。
そしてアドバイスをもとに、私がトリミングした作品がこちら
明るさも少しだけ明るくしてます。
この写真を見せると生徒さんは、
「私の撮りたかった写真はこれです！」
とのこと。
カメラが優秀になった分誰でも簡単に撮れるのですが、
感性に関しては撮る人に100%ゆだねられます。
こうすれば良くなるよという、ちょっとしたアドバイスをすることで感性は大きく成長します。
これは脳トレ問題で答えが分かった瞬間の感覚に似ているので、
閃きと感性が鍛えられると私は思っています。
そして何より答えが分かった瞬間は気持ちがいいはずです。
Art Photo AYAの「写真の学校」は
毎回このような感じで授業を進めています。
もっと写真が上手くなりたいという方は、私と一緒に頑張ってみませんか。
「オンライン写真の学校 初級クラス」の
次回募集は9月下旬の予定です。
募集はブログ・Facebook・Instagram・X・HPで告知します。
※こちらの写真は宿題のお手本としてお見せした私の作品です
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