2024年7月15日

フォト39けやき会ブログNo.282

大阪府立大泉(おおいずみ)緑地公園でハス撮影をテーマに池周辺を巡る

 

甲子園球場の約25個分の広大な面積を誇る森林公園で、

花をテーマにした花園や、池そして森林と都市部の中で自然を満喫できる市民の憩いの公園。

また、野球場やテニスコートなどのスポーツ施設、そして児童遊技場もあり、世代を越えた公園になっている。

今回は、公園北東部にある大泉池を巡りハスやスイレン、そして雲の様子にも気を配りながらの撮影を楽しんでみた。

 

■撮影日  2024年7月8日

■撮影場所  「大阪府立大泉緑地公園」大阪府堺市北区金岡町

 

20秒のスローシャッターでハスの葉の揺れをモノクロ撮影。

影部分を誇張している。

 

水面に映り込む柵の揺れをモノクロ撮影。

 

建屋の隙間から雲の動きを捉える。

 

影を誇張し、その影部分にハスの花を入れ浮かび上がらせる。

 

屋根の形を意識している。

 

蓮池を8秒のスローシャッターで撮影。

 

揺れ動く葉が波のようになればと30秒のスローシャッターで撮影。

 

屋根裏に入る光のグラデーションに魅入る。

 

面白げな顔をしている。

 

F値2.8の開放値で丸ボケの水滴を撮る。

 

淡い映り込みに一幅の清涼感を出せればと・・・

 

風が止んだ瞬間、シャッターを切る。

 

葉の雰囲気を和らげようとピント外しの多重露光にする。

 

対岸に傘を差した釣り人がごくごく小さいが存在感のあるように写っている。

そんな中、サギが飛び立っていく瞬間に慌ててシャッターを切る。

 

欄干に最接近しボケ味を利用する。

 

欄干の隙間から覗き込むと、水面に映りこむ葉がこちらを覗き込んでいるようだった。

 

 

この日は日差しが強く、日向に出るとたまらなく暑く撮影には堪える。

最初は、大きな屋根の下でハス池や屋根の形、

そして差し込む光のグラデーションなどを見ながらの撮影に終始する。

その後、日向に出ると一気に体温が上昇するようで、

水分補給をこまめにし、熱中症対策を怠らないよう気を付ける。

 

今回はテーマにするほどハスが咲いていなかったため、他の被写体に目を向けたり、

シャッタースピード調整など出来ることをしてみるが、

まだまだ改善の余地はあったのではと反省することしきり。

振り返ってみれば、レンズ交換、ピント位置、画角の調整、立ち位置など思えばきりがない。

いつしかパーフェクトな写真が撮れることを夢見ながら、これからも続けていきたい。

 

フォト39けやき会

木村 勲