商品価格に消費税分含めた「総額表示」

が4月から義務化されます.

 

これはとても嬉しいです.

 

消費時税が5%から上がった時に

ついでに税別表示が認められるという改悪で

内税表示している店も存在するため

混乱を今日まで感じ続けたからです.

 

 

 

 

海外のレストランで飲食としたとき

・アメリカでは外税

・ヨーロッパでは内税

が基本だと思うので,

 

「外税は世界標準ではない」とか言うつもりもないですが,

今の日本は両方が混在しているので,わかりにくいです.

 

 

 

 

以下,

それをとても感じた去年の函館朝市での話です.

 

 

 

 

去年の夏の函館山.

 

天気が悪くてイマイチでしたが

駐車場無料になっていたので少し得した気も.

 

 

 

函館と言えば観光定番はここ,

函館朝市なのですが

 

本当にガラガラで,閉じているお店も多かったです.

こんな函館朝市見たことないので衝撃でした.

 

 

 

 

イカ釣り堀もやっていなかったし…

 

 

 

 

激安海鮮丼屋もいくつかあるのですが

それらは今回はスルーして

 

 

 

 

その横の,これまた大人気スポット

函館朝市のどんぶり横丁へ

 

 

 

半分くらいは閉じていたので

以前とは全く違う姿ようにも感じましたが

それでも少しお客は居ました.

 

 

 

 

テレビによく出る,一番の有名店へ.

 

 

 

 

 

 

 

 

イカゲソが動き回る恐怖の看板丼は

この日は無かったので

 

もう一つの看板の三色丼や一膳丼など

三人で三種の丼を頼みました.

 

 

 

 

実は,ここで我々にはミッションがありました.

それは,定額のクーポンを使い切ること.

 

その定額に達しないと嫌なので,

消費税が内税か外税なのかはつかんでおきたい.

 

 

 

 

今までの経験から,何も書いていない場合は内税.

外税なら,どこかに,小さくても「税抜き」とか「税別」と書いてある.

 

そして,この店はその表現が無いので恐らく内税.

 

 

 

 

さらに値段を眺めてみると

1100円,1540円,1760円,1980円,2420円

 

これはきれいに

1000円,1400円,1600円,1800円,2200円

の一割増なのです.

 

つまり,内税表示を裏付けている感じ.

 

 

 

そこで,きっちりクーポンを使い切るように注文したのですが

 

まさかの外税でした(笑)

 

金額より,なんかダメージ受けました(笑)

 

 

4月からは総額表示が義務化され,

このような行き違い(大げさ?)が

起きないのが嬉しいです.

 

お店の名誉を傷つけないように書いておくと,

 

私は探しきれなかっただけで,どこかに小さい字で

「外税」と書いてあった可能性は否定しません.

 

また,必ず100円の1.1倍単位になっているかというと

その例外のメニュー価格も,今写真見るとありました.

 

 

 

 

さて,総額表示になることで,

一つの問題は片付いたのですが,

私が考える日本の飲み屋の三大悪

 

・消費税

・お通し

・お酒の量

これらをきちんと表示しない

 

については,まだとても不満なので

また書いていきたいです.

 

 

 

(昨日の記事は,重なっているので消去します)