　もうすぐ夏休みですね。

　ですが、今年お受験を控えているご家族は、夏休みにも色々大切な行事が満載かと推察いたします。その中でも夏のイベントとして『お受験写真撮影』もその一つだと思います。

　本日は親御様よりよく耳にする『日焼けする前に写真を撮っておく』について、写真館から見た意見を書きたいと思います。

【日焼前に撮影するの利点】

○肌が荒れてしまい水分量が少なくなるので、本来のお子様のふっくらした肌色が出ずらくなります。写真仕上げで色調整幅を大きく動かす必要がある場合、洋服と肌色の自然なバランス(色合い)が作られた様に見えてしまいます。従って「キレイなお受験写真としてはNGとなります。」

○過度な日焼けした翌日の撮影は絶対にNG! 過度な日焼けすれば、肌が痛い、熱を持つなど「軽い火傷」の症状は2～３日は必ずありますよね。まして、小さなお子様が日焼けした翌日写真館に行って「もっと口角をあげて!お背中ピン姿勢を良くして」など難しい注文に集中できるはずは有りません。

○日焼けして数日経過すると「皮膚がむけてきますよね」…時々修正で何とかなりませんか?と言われる方もいらっしゃいますが、修正しても違和感が隠せないので・・これは、【何ともなりません】ですので、肌の修復を待って撮影にいらして頂くのがベターだと思います。

【日焼けをしたお顔で撮影する利点】

○残念ながら一つもございません。

《まとめ》

　今年はお受験をお控えのお子様は過度な日焼けは勿論、紫外線も日焼けの元ですので、外出時には日焼け止め等をご活用頂き『少しだけ我慢の夏休みをお過ごしください』。昔からこんがり焼けた肌は元気な子のイメージはありますが…

当店では『こんがり焼けなくても元気な顔』を写せます。『良いお受験』の夏休みなれます様に…。

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日焼け前の撮影をおすすめする理由