ミント ロス けど、「ああ、ミントに会いたい」と思っても、もう会えない。 最期を看とってやれなくて、サヨナラもできなかったから、いつまで経っても心が残ってる。 「ミント、ご飯とお水やで。」って写真に話しかけては泣いてしまう。
NYから帰ってきた土曜日、娘夫婦が無事に帰国した。 NY爆発事件の時、「無事なの?」って送っても、なかなか既読にならず、すごく心配だった。かなり経ってから、「無事だよ~」と、「ものすごく近くにいたから、ものすご~い爆発音だった~」と軽い返事が返ってきた。
娘はニューヨークへ・・先週末、友達の結婚式のためまた帰ってきた。1泊する予定だったけれど、 だんなさんがニューヨークに出張することになり、私とはランチだけをして、急遽東京に戻って行った。 そのニューヨークになぜか娘も一緒に行っている。 本次郎とジョアンナをペットシッターさんにお願いして。 彼女は今年の誕生日をニューヨークで迎える。
アンティーク・リネンサイが使っているのは、100年程前のベルギーのリネンの枕カバー。家族のイニシャルが白刺繍で挿されている。色褪せてきたし、薄くなってところどころ穴もあいてきたけれど、捨てずになんとか使い続けたい。刺繍等丁寧な手仕事がされている部分を残し活かしたいのでテーブルセンターにできないかと、手芸家のIさんに相談をして、今、作り直してもらっている。まだ使えそうな部分があったので、(下手な手縫いで)ウォークマン入れを作ってみた。撮影場所に向かう時、ひとりで撮る時、音楽はかかせなくてポケットのない洋服の時は困っていた。あとは紐を付けるだけ。
仕事場より 先日いらっしゃったお客様が、変な枯れたものを見つけて「あれ、何ですか?」って聞かれた。これ何なんだろう。「(アトリエの外の)あの木にぶら下がっていた枯れた雑草を引っこ抜いて飾ってるんです。」「こういう・・・枯れたものが好きなもので・・・」アトリエ前。ただの配管が今日は何だか美しい。
東京 都会今日は隅田川の花火大会。娘夫婦は早くから行っている。大阪淀川の花火大会は8月6日。花火・・見たい。けれど人混み恐怖症の私は過呼吸になるから行けない。明日7月31日は都知事選挙投票日。都民ではないけれど、めちゃくちゃ関心がある。朝の渋谷。「さあ、(撮影)はじまるゾ。」大都会東京に来ると、やっぱり士気があがる。たまに来るからいいのかも知れない。
夏の京都の1日2016年娘は4月にも帰ってきたけれど、休みがとれず1泊2日で東京に戻っていった。今回も友人の結婚式と、夏休みも兼ねて1週間ほどいた。7月14日。暑い京都の1日。まずは、京都東山にあります上林春松本店さんの「Salon de Kanbayashi」へ。観光客でいっぱいの四条河原町から祇園・・さらに暫く歩いて着いた。静かなティーサロンでお茶をいただき、京の庭園に出て眺めれば人疲れした体が回復していく。「Salon de Kanbayashi」 上林春松本店正しく淹れると実に美味しいお茶。娘ももう慣れたもの。芳醇の1滴は忘れない。八坂神社。祇園祭 長刀鉾に乗る稚児さんと禿(かむろ)さん達の記念写真撮影だ。夕刻近く。八坂さんの青もみじ。縁日で金魚すくい。決めた3種3匹にねらいを定めたら、ひたすらマイペースでじっくりすくう娘。「もう、どれでもいいやん。早よして!」なんて言葉は耳に入らない。結果、狙ったとおり、黒出目金魚、赤金魚、まんだら模様金魚3匹ゲット&お持ち帰り。夕方。白川へ。行きたかったお店がまだ準備中だったので、娘が大学時代によく来ていたという「侘び助」さんに。ママ(娘)が長く留守にしている間、何を考えていただろう。オスのくせに甘えたで、寂しがり屋で恐がりの本次郎。送られてきた最新の写真を見ながら「なんか・・・男っぽくなったような気がする。」と感慨深えだった。(写真: 娘のだんな)娘夫婦は今二人揃ってホットヨガ教室に通っている。また食材もオーガニックにこだわったりと健康おたくになってきている。