藤の花は、まだ見頃になっていませんでした。
久伊豆神社の藤棚です。
お宮参りの家族連れが目立ちました。
いつきても、心がおさまります。
見上げれば、ぽっかり浮かんだ雲~
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20210413/23/phooo-ko/c0/3d/j/o1080054014926027436.jpg?caw=800)
青い空が、あおくみえます。
みんな、しっかりマスクしていますね❗️
神様に手を合わせて、「、、、、」、う~ん⁉️何を祈ったかな。喪中だからね。
そうだ、藤棚を観に来たんだ❕
後1週間後なら、藤棚も見頃だろうな。
藤の木の素晴らしい枝ぶりを観てきました。
夜、田舎の実家に電話してみました。お母ちゃんの戸籍謄本で聞きたいことがありました。
電話に出たのは、兄嫁さんです。
「50年以上、家に鍵をかけて出ることがなかったの。いつも家にはお母さんが居てくれたからね。なんとも寂しい、、、」と。
お母ちゃんは、姑です。ずっとそばに兄嫁さんは居てくれた。娘と暮らすよりずっと長く暮らしていたんだと、今更ながら思った。
気丈なお姑さんだったろうな。私だったら、とても嫁は勤まらないと、そう想う。
兄嫁さんの寂しい声が、ずっと耳に残った。
祥月命日だった。
みんなに慕われていたんだ。
と、つくづく思った。
「あたいだけのお母ちゃんだよ!」と、小さい頃の口ぐせは、独り占めにできない、こどものジレンマだったのでしょう。
この歳になっても、どこかで母親を独占したいと、心の奥底に欠片が残っているようです。
まだまだ、私の道は続くようです。