「障がい者」と言うけれど、分かっているようでわからない、です‼️
「おはようございます」とプレイルームに入っていくと、部長さんはハグしてきます。腕出して「血圧を計ってくれ」とジェスチャーします。おしゃべりのまち子さんは血圧測定している間も動き回り測定エラーになってしまいます。お局様は所定の位置に陣取って待っています。
私は、昨年の秋から障がい者支援通所デイサービスに週1のアルバイトをしています。右片麻痺ですが無理のない範囲での健康管理業務です。
半年が過ぎて、やっと慣れてきました。これまでの放課後児童デイとは対象年齢がちがいます。還暦の方から高等部卒の19才までの成人の方です。
「ソーシャルデスタンス」なんて無理です。マスク着用もやっと慣れてきましたが頑として拒否の方もいます。
カラオケが好きで、ピンクレディーや仮面ライダーが流れると踊りだす方もいます。演歌が流れると歌いあげる方もいます。
こだわりの強い方もいてスタッフが常時サポートしている方もいます。
大人ですが、心は子どものままのようです。「だっこして!」とスタッフにせがむ方もいます。ベテランスタッフは、「外では出来ないことだけど心の安定になるからだっこしています」と言っていました。
常識とか、社会通念とから少しちがう観点があります。
トイレ介助、トイレ誘導が必要な方も多いです。食事介助している方もいます。
手助けが、必要な方が利用しています。
障がい者とは、手助けが必要な方ということでしょう。
私も障がい者ですが、仕事として血圧測定したり服薬の確認したり手洗いチェックしたり見守りしてサポートしてます。
「また、来てね🎵」とバイバイして仕事が終わりました。
週1回の3時間のお仕事ですが、皆さんに会うのが楽しみになりました。もう少し、続けてみようと思います。
人間って、いろいろいて、いろいろあって、いいですよね。