35年前、出産しました。
娘の誕生日ですね✨
夫が出張して留守中の事でした。9ヶ月だから産気づくことはないだろうと思っていたらしくしくお腹が痛くなりだしてきました。
二人を風呂に入れて寝かせて、近くの姉に電話して急いで来てもらいました。夜中の事でしたが姉は二人の子どもを連れて駆けつけてくれました。
タクシーに電話しても繋がらない。陣痛の間隔を計って5分間隔なら駅近くの病院まで自転車で行けると思いました。
寝ている子どもたちを姉にお願いして自転車で病院に行きました。
良く破水もせず自転車が漕げたもんです。
私がドアを閉めたと同時に子どもたちが目を覚まして、「ママーままー」の大泣きの合唱だったそうです。
姉が連れてきた姪たちも朝まで大泣きの二人に付き合って、とうとう翌日の学校は休んだそうです。
以後、3番目の出産記念日は自転車で病院に行った武勇伝となって我が家のエピソードになっています。
3人の子どもたちは、それぞれに家庭を持って子育てに頑張っています。私たち夫婦には、自慢の子どもたちです。
子育ては親育てと言います。子どもによって「親」にしてもらってる。
この頃、つくづく思います。
「親」にしてくれて、ありがとう。