『ライオン丸静養日記⑨』
夕べのこと。
ダンナ様はジムへ、私はアルバイトへ行って帰りが7時過ぎた。夕ご飯はスーパーでお寿司を買ってきた。
ライオン丸へ「今夜はお寿司だよ」と伝えたら「体調が悪いので夕ご飯はいらない」と。

ダンナ様は、食べたくない時もあるだろうと言っていた。私は、「体調が悪い」と言ったことが気になった。ダンナ様に「体調が悪いってどんなふうなの?」と聞いたら「ちょっと熱がある」と言ってきた。

えー、そりゃ大変だ。普段はライオン丸の部屋には立ち入らないことにしていましたが、ずかずかと入らせてもらった。

エアコンを暖房にしてベッドに横になってテレビを見ていました。
「熱があるって体温は計ったの?」
「たいしたことない。アイスノンで頭を冷やしてる。ちょっと寝れば下がる」なんて言う。
体温計で計ったら38度もある。OS1のペットボトルを3本持っていき「飲みなさい」と置いてきた。

風邪でも引いたのでしょうか。土曜日にも37,8度だったけど明け方には36度代になった。
日曜日の昼間は散歩に出て浦和競馬に行ってきたらしい。痛みがなく外に出られるなら行った方がいいと思う。

ダンナ様と私とライオン丸と、それぞれ考えがある。どれが正解というものでもない。
「いざというとき」の定義も違う。当事者の考えを優先することにしているがそうも行かないだろう。

傍観者ではいられない。気をつけないと「・・・しなさい!」と押し付けてしまう。


あっちもこっちもそっちも、まあるく収めていくのは難しいです。

コミュニケーション力が一番うまいのは、だれじゃ?


快気祝い?退院祝の品は決まりました。
「菓子おりにしたい」
「持ち帰りに邪魔にならないもの」
「ちょっと日持ちがするもの」
3人の意見がまとまりましたよ~