就職して1ヶ月が立ちました。
この仕事、続けられそうです。

前職では採用した新人パートさんに
「3日、3週間、3ヶ月と踏ん張れば定着する」と
えらそうに言ってた私です。

確かに、初日は不安で「できるかな・・・」と沈みがちでした。
2日目は、ダウン症のYくんに「いたいの?」と装具を触って労われて
3日目は・・・子どもたちに救われて

仕事場で自分の役割ができてポジションができるまで不安定です。
「無理だったら辞めればいい」
「合わなかったらやめればいい」
と、そんな思いもあった。

仕事の流れが見えてきて、子どもを帰した後の掃除は私の仕事となり
ポジションが少しづつできた。
[出来る事、出来ないこと」が気になり落ち込んだりした。

ハンデがあることは承知の上での採用だが
周知してもらうためには自ら発信しなけりゃ分からない。

「床に座れません」→座椅子型シャワーチェアーがあったので専用いすになった
「字がうまく描けないよ」→検温時の記録は子どもたちに書いてのもらう。
「二階への階段は危険なのでできるだけ1階で仕事をする」→1階での仕事にした。

などなど、少人数のスタッフなので協力していただいてる。

子どもたちに装具をさわらせて麻痺している左手を見せている。
麻痺している手足を「いたいの?」と、聞いてくる子どもたちに
「病気をしてじょうずにうごかないのよ」と答えている。

理解出来る子と、おかまいなしの子と、容赦ない子といろいろいる。
でも、子どもはすごいです。
麻痺の手足をぶつけたりしてこない。

やっと1ヶ月が立ちました。