只今、3時53分
目が覚めてしまった。
早起きにしては、外は真っ暗。

昨日、ひとりで散歩に出かけた。
近くのイオンまで行って、店内を歩行訓練する。
もうすぐ「孫の日」というもんがあるそうで
ランドセルコーナーが目立った。
A4サイズが入る天使のはね~のランドセルだそうだ。
わが家の孫も来年は一年生だ。
早速、写メールで送る。


へそくりを出してあげようかな…

ランドセルといえば、幼い頃を思い出した。
ピカピカの新しいランドセルを買ってもらって
毎日、枕元に置いて寝ていた。
ふかふかのクッション付きの牛皮のランドセル。

でも、ある日、ランドセルが変わってしまった。
「すぐに大きくなるからこれでいいよね」と、母。
クッションなしの馬皮のランドセル
「家に、お金がないんだ」と、子供心にわかってしまった。

学校でランドセルを比べて「クッション付きの牛皮だ」と威張っていたヤツ
ぺたんこの馬皮をばかにされたっけ。
「大きくなったら買ってもらうもん」と、言い返していた私。

それから何度か同じクラスになったけど、好きになれなかった。
顔では負けるけど、勉強では、負けないと頑張った。
数年前にクラス会で会ったけど、やっぱりキライだと思った。

子供の頃、みんな貧しかった。
ちょっとだけいいもんを持っているだけで、威張っていることが出来た時代。
還暦前になっても思い出すのだから、子供の時のイジメは根深く残る。



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