きょうは、始めてデイサービスを利用するご夫婦に会いました。
朝の送迎車で、ご一緒しました。
長野県から夫婦で娘のマンションに越してきたそうです。

車の中で「どこまでいくんじゃろか。お金は何時でも出せるようになっとるかね」
奥さんはしきりにお金の心配をしていた。
「心配ない。金は持ってきちゃいけないとこだよ」と、ご主人。
耳が遠い奥さんは、ご主人に寄り添うようにじっとしていた。

二人だけのテーブルに座り、ヘルパーの説明を受けていた。
入浴サービス・リハビリ・昼食、二人で静かに受けていた。

帰りの車の中で
「何が何だかわからなかった。すごく疲れた。どうしたものかわからなかった」
と、奥さんがポツリと言っていた。

ふるさとを出て、夫婦二人で都会に出てきて、マンション生活は窮屈だそうだ。
自宅は、山の中にあり60坪の大きな家だそうだ。

寄り添うように二人でいる姿は、私達夫婦の未来像かな~
右半身麻痺になり、何かとダンナさま頼りの60代
80代も、二人で寄り添っていられるかな~




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