歯科受診日


ヒゲ医者

「その後どうですか?」

「痛いのはだいぶなくなりました。脳外科は今度、脳波とることになりました」

ヒゲ医者

「今日は全て抜糸していきましょか」

残り全て抜糸した。

ヒゲ医者

「今、見えてる糸は全て取りました。これからも中に入ってる糸が出てくるかもしれません。あと脳波の結果も気になるので1ヶ月後に予約取っておきます」

「脳波とるの数分後ですけど…。あと紹介状お願いします」

ヒゲ医者

「あぁ。そうでしたね」

と言いパソコンで今、紹介状を書いている。

「………」

ジト目で見ている。

サッサっと書いとけよ…

何回も言うてるやん‼︎


紹介状受け取り帰宅。


数日後

母親と脳内科へ。

脳波検査。

検査技師さんに呼ばれ脳波室へ。

アルコール綿で頭皮を消毒とゴシゴシ拭かれて汚れ落とし。

アルコールしみるー‼︎

思った以上にしみて変な声でてしまった。

「ひょー」

技師さん

「しみますか?」

「しみますー」

技師さん

「アルコール成分入ってない消毒綿で拭きますね」

拭き拭きゴシゴシ。

しみないけど力強くてヒリヒリ。

クリームをつけて器具を頭皮に装着していく。

予定では1時間くらいだった。

でもなかなか装着出来ずずっとゴシゴシ拭いてはクリーム塗布。

技師さん

「なかなか付きませんね…。検査始まったら目は瞑ってもらいますが絶対寝ないでくださいね」

と言われた。

「わかりました。今のうちにちょっと腰とか動かしてもいいですか?」

それよりもゴシゴシ痛いなー。

固い検査用のベッドで横になっていたので腰も痛い。

検査始まるまで携帯もいじっていた。

ゴシゴシが始まり30分経ちそうだった。

技師さん

「検査始まるまでは楽な姿勢でいいですよー」

腰から下を動かす。

足を伸ばしてみたり腰を軽くあげてみたり捻ってみたり。

腰捻ると腰に響いて少し後悔。


私がゴソゴソ動いてる間もゴシゴシ拭いてはクリーム塗り塗りして器具装着を繰り返す。

意識消失すると言うより眠くなってきてウトウトしてしまう。

ウトウト。

ゴシゴシ。

塗り塗り。

技師さん

「今から検査始めます。」

「よろしくお願いします」

寝てまいそー…


目瞑る。

(寝るな‼︎寝るな‼︎寝るな‼︎)

技師さん

「光当てますねー。目開けないでくださいねー」

目瞑ってても眩しい。

頻回に壁を通して振動が伝わってくる。

出入り口の扉がドン‼︎と開いている。

勢いがいいのか扉が壁に当たりその振動が私が横になっている台に響いてくる。

その度、腰にも振動がくるので痛すぎる。

ドン‼︎

ジンジン‼︎(腰に響く)

ドン‼︎

ジンジン‼︎


少し出入りが減ったのかドンと開けられることは少なくなった。

そうすると眠くなる。

ウトウト。

ちょっと寝てしまった‼︎


技師さん

「終わりました。」

「途中、軽く寝てしまいました…」

技師さん

「コメントに書いときますね。クリームはお湯で流すとすぐ落ちるので大丈夫ですよ」

「ありがとうございます」

技師さん

「検査結果はすぐに医師から伝えると思います。遅くなりすみませんでした。」

「ありがとうございました」

検査室を出て診察室の前で待機。

検査終わるまで約1時間30分くらいかかった。


30分ほど待つと診察室に呼ばれた。

医者

「検査結果はなんの問題もないですね。意識無くなることは続いてますか?」

「もうほとんどないですね。」

実際、ほとんどなかった。

医者

「てんかんの薬出しますね。」

母親

「てんかんじゃないんですよね?」

「え?」

医師

「てんかんの所見はないですがまだ意識消失しているようなら内服をした方がいいと思います」

「内服しません」

母親

「もし内服始まったとしてすぐ中止できるんですか?」

医師

「これはずっと内服しないといけない薬なのですぐ

中止はできませんね。ずっと飲んでもらわないと。」

「飲みません‼︎絶対飲みません‼︎所見何もないのに飲みません」

母親

「ずっとはなー笑」

「飲みません‼︎」

医師

「(苦笑)わかりました。何かあればすぐきてください。」

「ありがとうございました」

母親

「ありがとうございました」

すぐに診察室に出て会計へ。


会計が終わり外へ。

「なんでてんかんも所見もないのに一生飲み続けないとあかん薬飲まないとあかんねーん‼︎嫌に決まってるやーん‼︎無駄に薬飲まそうとするとか嫌すぎるやろー」

母親

「意識なくなるのは心配やけどなんもないならいらんなー。それに多分、ストレスやったやろしなー笑。どんだけ食に貪欲なんや笑」


歯科受診のちょい前から食事も食べられてきている。以前書いたような食事。

術前から約3週間くらい食べれず苦手な豆腐と具なし茶碗蒸しと雑炊と野菜ジュースとお茶しか取れてなかった。

私は何より食べることが大好きで

『1回に食べれる量は限りがあるから1回の食事を後悔することないように食べる』

をモットーに生きている。

そんな私が食べられなくなることはものすごくストレスがあった。

多分、看護学校の実習よりストレスやったんかな笑。

それでご飯が目の前にあるのに食べられない状態が続いたのでストレスで意識なくなってたんかなと思っている。


今は口の痛みもなく食べられている。

お肉は一口サイズに切らないと食べられないしタコは薄くないと食べられないが…。

前よりも食べる量がかなり減った。

体重も5キロ減った。

母親や妹が引くくらい食べる量が減った。

5キロ減ったところでおデブちゃんなのでパッと見は変わらないがお腹は少し凹んだ気がする笑。

リバウンドしないようにストレッチやSwitchのリングフィットで運動をしている。



次回

歯医者に行く



内科医からの紹介で脳外科専門の病院へ。

だいたい抜歯から2週間後くらいかな…


待合室でまた意識消失。すぐ回復。

回復するまでの時間も早くなってきている。


口の中の痛みもだいぶ減った。

食事は少しずつ固形物を食べられてきている。

白米はとろろかけて食べれるようになった。

麺類はハサミで切って食べる。

パスタはまだ無理だった。

刺身はイカやたこや貝類やエビは厳しいが魚は3等分に切って食べれている。

量は増えてきたけど少ない。


やっと診察室に呼ばれた。

動いたりご飯中に後頭部周辺がズーンと重くなり気づくと意識消失していたという説明を医師にした。

全く信用して無さそうな表情でめんどくさそうに

「いつから?」

「どんな感じ?」

と聞いてくる。

最初から細かく言うてるのに何回も同じことを言うてくる。

また意識消失していた。

すぐ気づいたら医者が焦っていた。

すぐにストレッチャーに乗せられ点滴室に運ばれた。

点滴を打たれCTとMRIを撮られた。

ストレッチャーに横になっているので腰がドンドン痛くなってくる。

看護師は忙しそうでタイミングが掴めない…

カーテンで仕切られているので他の患者さんの会話やスタッフ間の会話も筒抜け。

聞くつもりはなかったけど聞いてしまった。

すると医者がカーテンを開き

「午後から脳内科に診てもらいますね。てんかんかもしれないですね」

と言い出した。

「てんかんですか…?」

絶対違うと思う‼︎と思ったが脳内科も診てくれるからそのまま待つことに。


まだ点滴中。ストレッチャーで臥床中。


看護師

「〇〇さん。90代女性。○階に本日入院予定です。今横になってもらってます。連絡済です」

と聞こえてきた。

(この点滴室のどっかにおるんやなー)

と思いつつボーっとしていた。

するとカーテンが開き看護師がきた。

「〇〇さんですか?」

「違います」

(待って‼︎今さっき入院予定の90代の人と同じ名前やった。その人と間違われたんか‼︎)

看護師

「あっ‼︎すいません‼︎」

違うところに行き〇〇さんのところに行った。

(間違えても名前確認せんでも90代かどうか分かるやろ‼︎うち30代ですけど‼︎間違えても点滴見るふりして去っていけよ)

イライラというよりショックだった。

点滴終わるのを待っていたかったがトイレに行きたくなりその辺にいるであろうスタッフにカーテン越しから声をかけた。

「あのー…」

看護師

「はーい。どうしました?」

「トイレ行きたくて…」

看護師

「歩いて行けそうですか?それなら座って待っておきますか?あと30分くらいで内科から呼ばれると思うので」

「座ってまっておきます。」

といい看護師が点滴スタンドに点滴を付け替えてくれた。


トイレに行き点滴室の前の待合室でテレビを見て待つ。

DAIGOって料理するんやー。などと思って見ていると診察室へ呼ばれた。


内科医

「外科の先生から聞きました。画像的にはなんの所見もないですね…脳波をとりましょうか。てんかんの可能性もあるんでね。脳波は今日すぐ出来ないので来週になりますね」

「わかりました。○日以外でお願いします」

○日は歯科受診の日。

内科医

「それなら△日で。」

歯科受診以降になった。


診察室から出ると点滴が終わり抜針。

病院から出て一緒に来てくれていた母親と

「絶対てんかんとちゃう」

と話をしていた。


次回

結果は?


内科行くも原因不明。


食べれない

飲む量少ない

起きて動いたり食べ出すと意識なくなるがすぐ回復

を繰り返しながら1日を過ごす。

母親と妹が内科に行き点滴だけでも欲しいと訴えもらってきてくれた。

ついでにエンシュアHまでも…


すでに祖母の余りの点滴をしていたので針を刺す必要なし。

エンシュア

ゼリーにしてよく患者さんに介助しながら食べてもらっていたり経管栄養で流したり…

口から摂取できる人はエンシュアの好き嫌いがはっきり分かれていた。

開ける度、甘い匂いが広がる。


私、太いので周りから甘い物好きと思われているんですよ‼︎お菓子全般やジュースをすごい食べると思われている。

でも‼︎私は甘い物が好きじゃないんですよ‼︎

ケーキはカットしているやつ二口で口の中がしんどくなるんです…

ジュースも飲まないし甘いカクテルも飲まないんです。

野菜ジュース久しぶりに飲んだ。

そんな私にエンシュア‼︎それもH‼︎

妹がゼリーにしてくれた。

一口食べてみる。

甘い匂いと口に広がりまとわりつく甘さ。

無理ー‼︎

「ごめん…食べられへん…甘すぎて無理や」

「えぇー。知ってたけど‼︎でももうちょい食べや‼︎せっかく作ったのにー!」

「無理や‼︎ほんまに無理や‼︎1回食べてみ?」

「食べへん‼︎」

「自分が嫌なもん勧めんなよー笑」

「なら仕事してた時に嫌言われたらすぐ引っ込めてたんか?」

「うぅー…。一口でもいいからって言うて勧めてたわ‼︎」

「ほらな‼︎やから早くもう一口食べぇー‼︎」

「現役看護師こわいよー…笑。某大学病院よりマシやけどー笑。痛くてもちょっとずつ食べるからさー。」

「一緒にすな‼︎ちょっとずつでもほとんど食べれてないんやろー‼︎」

と滑舌悪いながら抵抗するも勝てずもう一口。

甘さで吐きそうだった。

妹も諦めてくれた。


甘い物好きな人はエンシュアはいけると思うが苦手な人は無理やと思う。

エンシュアの会社の人ごめんなさい…

ちなみにまだ家の中にエンシュアHが5個ほど転がってます笑


退院して1週間くらいには痛みもマシになり口角もアズノールのおかげで治ってきた。

ご飯も雑炊と豆腐と具なし茶碗蒸しとスープと野菜ジュースで組み合わせて食べている。

食べやすくなってきた。

点滴も4日分くらいしかもらえなかったので点滴なし。

意識消失も徐々になくなってきている。

歯磨きもなんとかやれている。

歯ブラシで抜糸なんてできない‼︎できるわけがない‼︎


抜歯して1週間後

大学病院受診の日。

倒れられたら嫌やからと言われ母親も一緒に行くことに。

待っている間にボーっとしてきた。

呼ばれ処置台に座ったところで意識消失。

母親が説明している声が聞こえる。

数分後回復。

母親の怒っているような声が聞こえる。

母親

「こんなんなるとか手術はどうやったんですか?麻酔とか多く入れすぎたとかあるんちゃいます?」

ヒゲ医者

「そういったことはないですよ。うまくいけてますよ」

母親

「あとね抜歯したあと痛いの分かってるでしょ?それやのに常食が出るっておかしくない?先生も考えたら分かるでしょ?」

ヒゲ医者

「……マニュアルなんで」

母親

「終わってんな笑」

周りの空気が凍っている。

ヒゲ医者は私が回復したのに気づきこっちにきた。

ヒゲ医者

「口開けてくださーい」

開ける。

「歯ブラシで糸とか取れません」

ヒゲ医者

「なら半分ずつ抜糸していこかー」

左だけ抜糸。

ヒゲ

「右は来週にしましょうかね。抗生剤と痛み止め出しておきますね」

「今さらですか?」

ヒゲ

「一応ね」

ジト目で見る。

「先生、前に言うてた紹介状ください」

ヒゲ

「来週に渡しますね」

「……わかりました」

診察終わり。


意識消失は減ったとはいえまだある。

家族と相談し内科医に脳外科の紹介状を書いてもらい受診することに。


次回

脳外科へ