先日、アムドのタール寺の門前町でチベット仏具職人(銀細工)を長年やっている知人を訪ねようとしたら、ネパールに移住(出稼ぎ?)したという。
ネパールで職人として稼ぐそうです。
その方は青海省の漢族ですが、昔から熱心なチベット仏教徒で銀細工職人としても20年近くはやっているベテランでした。
近年は中国、特に漢人(中間~富裕層)の間で、チベット仏教がかなり広がりをみせているのを実感します。 元~清朝の歴史を観ればある意味、自然な感じもしますが。。
アムドチベット(青海省)にはチベット仏教に関する仕事(仏像・仏具の職人、タンカ描き、商人、骨董商など堅気な)に関わっている民族はチベット人、回族、ウイグル族、漢族、内蒙古族、土族、他 多民族にまたがっています。
一見、チベット族に見えても実は回族でイスラム教徒だったということもありがちです。
古くからの交易路という事を考えれば、この地域の多民族性はかなり興味深いですね。
そういう人気も相成ってか、最近はネパールのシャカ族の仏像職人などが出稼ぎで雇われ、中国やチベットに来て仏像を造っているケースがよくあったのですが、どうやらその逆も出てきているようですね。
ただし、同じアムドに住むチベット族の場合だとラサ(チベット自治区)にさえ、入域するのが困難な状況は変わりません。
《だからこそアムドやカムのチベット商人は自分たちの地域や中国全土をターゲットにビジネス?をしています。 僕はそういうチベット人たちと多く付き合っていますが、彼らの力強さがとても好きです。》
兎に角、漢族の間でのチベット仏教の広がりや需要もあり、御数珠や仏像、そしてジービーズなどの古い物はそうとう高騰しています。^^:

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