学生時代に腰を壊しました

中学以来ずっと季節の変わり目が怖いです

成りプロで首を壊されました

腕の感覚が鈍くなりました

両膝ともダメです

もう治らないそうです

「どうすればいいでしょうか」という問いには、何も帰ってきませんでした

「ナニも言わないアナタをオレはどうすればいいでしょうか」って聞けばよかった聞かないけど

いい大人だし

いい大人は争わないんだってさ


来年の誕生日は41歳になります


職業はアルバイト、飲食店勤務

前職等々の影響でメンタルの手帳を貰いました


他人の顔を覚えることが難しい

オレが友人を大切にしたいと思う理由の一つ

病気の症状の一つかな

なんでも、じゃないけど、結構な場面で致命的なハンデ

死にたくなるよ死にたいけどね死にたいだけじゃなく死にたいんだ死ねるなら死んでもいい

アタマを開ければ常にこんな声が響いてる

端っこの方からじゃない

常にど真ん中から


マイクスタンドの前に立って

心臓を抉り出したい

意外にもキレイな声で美しく死を歌って唄って詠って詩って

感じ入った紳士が美しいそれをプレゼントしてくれるんじゃないか

という

願望


肉体的にも精神的にも

崖っぷちです

自覚してます

自覚したからどうなるというわけでもないのです


物書きを志したことがありました

しかし致命的な欠点が2つも

オレは文章がつまらない。誰よりオレが自覚してしまっている

そしてオレは嘘がつけない


そして夢を捨てた

挫折


アマチュアプロレス「成り上がり」のメンバーになるために重要なファクター

それはいい


しかしオレは

生きていく中で

生きていくために

自分の数少ない美点を売り渡し、すり潰し、捨て去ったのだろう


そんなことになる前の自分を知る友人もいる

年に何度かは会うが

恥ずかしくて顔向けができない


どこそこの会社で活躍してる、だの、○○で青少年育成に携わってる、だの、起業して毎日が充実してる、だのといった、世界に場所がある感じ

むず痒い



オレの場所はモニターの前、にいることすらキツくなってきたからベッドの上か?もちろん何もしない


見るからにドン底のオレ

オレでもオレなりに上がり下がり、浮き沈みはあるわけで

無理矢理上げれば、落ちるのは一瞬、しかも深く深く

止めてくれる人なんて徒歩圏内には誰もいない気楽な環境

思う存分普通の人生には不必要な、人生の機微、ってヤツを味わう

もちろん薬なんて効かない

飲むのを忘れることも多々あるし

今まで渡された薬を全部キチンと飲んだらなにか変わったのかと自問自答

答えなんて出るわけないので自分の意見発言は自分でスルー

どれだけ目をつぶっていても、目を開ければいつも同じ天井

うん、ナニもしない


寝転びながら

ちょっと気分が落ちてきたときは

グーを作る

拳を握るなんて、そんな強そうな、なにもかもを削ぎ落とし、純粋な暴力という概念に対する弾丸のようなものを作るわけじゃない

ただのグー

誰に向けるわけでもなく

空に向けて、日にかざして、開いて、生きていると感じるための

ただのグー

握りしめて、握りしめて、握りしめて、関節が固まって、固く固く固く握りしめて、その中になにかがあるのでは?とほんの少し信じるための

信じるだけでいいんだ信じるだけでいいんだ信じるだけでいいんだ信じるだけでいいんだ信じるだけでいいんだ

でも

それが、ぐーが、拳が

どんな威力を持っているのか

ホントは知りたいんだ

ろう?


でもそれは許されないことだから

突き出しちゃダメなんだ

憎いアイツの頭蓋をパカンと割るかもしれない

強いアイツの腹筋を貫くかもしれない

まちなかの迷惑な輩をふっとばすかもしれない

何もおこらないかもしれない

怖い

怖いから許されない

知らないほうがいいことも多々ある多々多々多々

知らないふりして生きていくのが一番安全

形而上の爆弾をたくさん抱えて

形而上の爆弾を大事に抱えて


生きていく

生きていく


大切な悲しみは

できるだけ肌に近いところに背負って


生きていく

生きていって


あと何年、何十年

せめてもう少し負けられませんか?

先が見えない旅は辛さが増すばかり

目的地も設定してないし、いや、目的地が見えないのはオレ自身の怠慢

先ずは就職、って段階で躓いていちゃあ未来の自分なんて見えるわけがない

そこで数年躓いてる

そこで数年無駄にしてる

そこを気に入ったわけでもないのに、愛着なんか生まれ始めちゃってる

どうしようね


ならこのまま

いっそこのまま

拳は硬めたままで

自分が持ってたはずの数少ない美しいものを探すのも悪くないんじゃないのか、なんて急に思いついた


今身の回りにいる人を大切にしよう

新たに会う人には親切にしよう、大切にするまで

好きな場所を大切にしよう

新たな場所を見つけにいこう、好きな場所が見つかると良いな


生きるってそんな感じのことだと思う

生きるってそんな感じのことだと思う

生きるってそんな感じのことだと思う


生きて生きて生きて

生きたならば

死のうと思う


























来年くらいか

貸してる金を全員から返してもらって

オレにできる

オレに付き合ってくれてる人達への最大の恩返し、という名の自己満足に巻き込んで

そこがいいかな

翌日がいいかな

恩返し、というかイベントのタイトルは決めてる

「生前葬」

これしかないと思った

これしかないと思ったのは生まれて初めてだった

だからこれにした


さあ行くぜ!

とできるだけの元気もなく


とりあえず駄文にピリオドは撃っておくか

また加筆するかもだし

でも消さない