迷惑メールやフィッシングメールに注意するためのブログ

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毎日数多く送られてくる迷惑メールやフィッシング詐欺のメールに困っている人が多々いると思います。
この様なメールに騙されないようにするために、自分に送られてきた迷惑メールの内容をチェックして掲載しますので、自身を守るために参考にしていただければ幸いです。

 

 TODAY'S
 
11月28日の16:21に受信した Amazon【Amazonプライム 】名乗る迷惑メール

 

以下のメールは 11月28日の16:21 に受信した 【Amazon】プライムの権利が一時的に停止されています と題したメールです。

 

上記のメールで注意しないといけないのは、①~④の箇所です。

 

は、アマゾン <kurata0119@evinv.com> と記述されえていますが、アマゾンの場合  evinv.com のようなドメインで送信してくることは無く、アマゾンは amazon.co.jp もしくは amazon.jp もしくは amazon.com もしくは  ***.amazon.co.jp のドメインで送信してくるので、これは明らかに疑うべき不正な差出人です。

 

はクリックを促すためのリンクですが、これらの文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://ywzphthzuu.com/supportjp のURLが登録されていました。

 

アマゾンのURLは https://www.amazon.co.jp/ もしくは https://**.amazon.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

 

ywzphthzuu.com と云うURLの発信先を調べてみましたが、このドメインはインターネット内に存在していないようですので既に削除されたかインターネットに接続されていないようですのでアクセスできません。

 

はクリックを促すためのリンクですが、これらの文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://dclkjgr.com/companyinfo のURLが登録されていました。

 

アマゾンのURLは https://www.amazon.co.jp/ もしくは https://**.amazon.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

 

dclkjgr.com と云うURLの発信先を調べてみましたが、このドメインはインターネット内に存在していないようですので既に削除されたかインターネットに接続されていないようですのでアクセスできません。

 

はクリックを促すためのリンクですが、これらの文字列に設定されているリンク先のアドレスを確認してみると、https://xywnt.com/privacy のURLが登録されていました。

 

アマゾンのURLは https://www.amazon.co.jp/ もしくは https://**.amazon.co.jp/ が正規のURLなので、これは明らかに疑うべきURLです。

 

xywnt.com と云うURLの発信先を調べてみましたが、このドメインはインターネット内に存在していないようですので既に削除されたかインターネットに接続されていないようですのでアクセスできません。

 

メールのヘッダーを確認してみると "kurata0119@evinv.com" が送信者のようなので、 差出人(送信者)名 (kurata0119@evinv.com) と合致しています。

 

メールのヘッダーから送信元を確認すると evinv.com から送信されていて、送信元のIP アドレスを確認すると 123.189.115.8 で、中国の遼寧省鞍山市 にあるデバイスに CHINA UNICOM China169 Backbone と云うISPが割り当てしたアドレスのようです。

 

このメールの送信者は、このデバイスを使用しているか、このアドレスが割り当てられたデバイスに接続して送信してるみたいですね。
 

この様なメールを受け取ってもクリックを促すためのリンク("カスタマーサービス" 、"販売業者情報"、"プライバシー規約" の文字列)を絶対にクリックしないで即削除しましょう。

 

Amazon.co.jpでは  "アカウントのセキュリティを強化するため、2段階認証を有効にしていただくことを推奨しています。" と注意喚起しているので、2段階認証にするように設定したほうがいいと思います。

 

どうしても気になるのであれば、https://www.amazon.co.jp/ に直接アクセスして確認しましょう。