かなりブログもご無沙汰になってしまいました。
世間では新型コロナの話題が絶えませんが、
まだ日本で感染者が出ていなかった今年1月、我が家ではちょっとした事がありました。
今年1月下旬、父の咳が、いつもと違う。出来れば早めに病院に受診した方が良いと本人を説得。父は近くの開業医の所で受診するということで病院に行きました。
本当は私も付き添いをしたかったのですが、
どうしても用事があって無理。開業医は普段、デイサービスでお世話になっている施設に併設されている病院。
お薬手帳も持って行ってもらったのですが、帰ってくると病院疲れのようで、お薬も重複している。調剤薬局も疑義照会を怠っていたようで少し呆れた。
事実上、漢方薬1種類が出ただけ。
その翌朝、デイサービスの日、いつまで経っても、食事等、準備をしない。
父に「今日、ディサービスに行かないの?」と聞くと「今日、行く日だったかなぁ?」という返事。
正直、嫌な予感がした。
それから、ゆっくり準備して、通所のお迎えが来たので、そのままデイサービスへ、デイでは昨日、診てもらった医師から入浴許可が出たということで、入浴して帰ってくる。
その翌朝も普段と様子が違い、いつまで経っても、朝食の準備をしない。
検温しても、この日を含め過去3日間、36.8℃
用事を頼んで運動すれば、食欲が出るかと思ったが、思いとどまり。
ほぼ診断を確信して、父を近くの総合病院へ連れて行き、呼吸器内科の受診を希望。
問診票に、ありのままの経過を記入。
そうすると看護師が認知症もあるので呼吸器内科でなく、脳神経内科領域ではないか?と問いかけてくる。
その時の体温37.1℃ spo2 95%
私は、おそらく感染症による譫妄、胸部単純X線、または血液検査でCRP等に異常値が出るはずと応えた。
そして検査を受けて、診察室に呼ばれ入室。
医師からは胸部単純X線には異常無し。血液検査は白血球が約1万と少し高め。
私がCRPはと聞くと、約13と・・・
これは想定外、正直5~10の間だと思っていた。
とっさに抗生物質で叩いて下さいとお願いし
院内でセフトリアキソンの点滴。院外薬局で1週間分のニューキノロン系薬剤が処方された。
その日のうちに大学病院の呼吸器内科の5日後の受診予約と受診日前日に血液検査項目の追加(CRP)のお願いをした。
幸い、父は抗生物質投与翌日には行動は普通に戻った。
5日後の大学病院の呼吸器内科受診ではCRPは0.7(基準値0.5以下)と治癒が確認され、治療開始翌日に行動の正常化がみられたことから何らかの細菌感染症によるせん妄と診断された。
認知症は症状がゆっくり進む。
認知症があっても、急に進行したように見える場合、何らかの身体的異常が隠れていることが多く、高齢者の場合、感染症があっても発熱は稀な事がしばしばあります。
コロナ渦だからこそ、頭の片隅に置いて欲しいことです。
訂正 1月16日に新型コロナでの日本人感染者が出ていました。