1 いったい私はどこへ行けばよいのだろう そういった問いが忘れ去られ始めた頃から 私の人生は哀しい安らかさに包まれた 日々の 忙殺される日常 もう一度 私は 私を見つめる必要があるのではないか 全く鮮明でもなければ強烈でもなく この考えが浮かぶ これは 過去の私への記憶を確かめると共に 現在の私に対する道標になること そして 未来の私への最良の遺書になることを願うものである