1990年代・・・J-POP全盛期。
皆さんも忘れられない曲も多いでしょう(!?)
実は米米CLUB(KOME KOME CLUB)にハマっていた時期がありまして、
おこずかいをアルバム購入に捧げていました。
お父さんがやっと買ってくれたCDラジカセで、初めて再生した曲は、
1987年にリリースされた「浪漫飛行」。
CMでも流れていましたよね。今でもこの曲のファンは多いはずです。
さて、その「浪漫飛行」の前に実は小学生ながらに・・・衝撃を受けた曲がドラマ”素顔のままで”でも有名な1992年リリースの「君がいるだけで」でした。
当時ミラクルヒットし、累計売上が約289.5万枚という、社会現象にまで発展した楽曲です。
それから米米CLUBにドハマりしたのでした。
今回は、そんな米米CLUBの全曲から抜粋した神曲です。
J-POP 神曲(名曲) 10選・・・②
「Tomorrow is another day」 アルバム『Octave』収録 : 米米CLUB
1992年6月25日リリース オリコン週刊アルバムチャート第1位
そもそもこの『Octave』というアルバム、カールスモーキー石井の実妹で、米米のダンサーチーム「SUE CREAM SUE」のメンバー:MINAKO(石井美奈子)と、米米のホーンセクション「BIG HORNS BEE」のサックスプレーヤー:フラッシュ金子の結婚を祝う為に作られた、コンセプトアルバム。「君がいるだけで」の大ヒットと、メンバーの結婚というオメデタイことが重なり、まさに絶頂期のアルバムです。
そんなアルバムの一曲目を飾るこの曲は、米米のエンターテイメント性と作曲センスが高次元に昇華されたとんでもない楽曲です。当時には斬新なメロディーラインと、歌詞、アレンジ。”日本からこんな曲が生まれるのが奇跡”と思える程の曲です。
途中のパーカッションソロ、SAXソロ、カールスモーキー石井のカリスマ性。
どれをとっても一級品。よくこんな曲思いつくな~・・・
プロデュースも石井さん。凄すぎじゃないですかぁ!!
カールスモーキー石井のVoは、英語を日本語みたいに(違和感なく)歌いますよね。そして日本語を大切にされている。
そんな気がします。言の葉を。言霊を。
SUE CREAM SUEも、BABYMETALの先駆けに見えてきますよねw
また、米米の安定した演奏はリズム隊の貢献が大きいですね。これだけ多所帯のバンドでは、ここ、かなり大事です。
最後に、このアルバムには「ときめき」や「恋人たちの想い出」といった未だに語り継がれる名曲があります。
こちらもかなりのオススメです。


