生涯の楽曲第5位。
(ここまで来ると、順位なんてどうでもよくなってきましたが・・・。)

Star Chasers - 4HERO (Two Pages 収録:1998年発表)

TP

CLUBミュージック界に於いて、マーク・マック、ディーゴが創造する音楽は常に先駆的であり、
多くのフォロアーを生んだ。CLUBJAZZとか生音ドラムンベース・・・そんな呼び名も彼らの偉業からきているのでは。

2ndとして発表されたこのアルバムは2枚組で構成されており、
「Disc1:オーガニックサイド」にはJAZZ+ストリングス+生音ドラムンベース+・・・と、インストとヴォーカル曲をうまく配置しながら、全編に渡り美しい:彼ら独自の全く新しいサウンドを追及。
「Disc2:サイバーサイド」ではよりドラムンベースに特化した打ち込み系+ジャングル+デトロイトテクノ+SFっぽい音楽で、全く違う側面を魅せるアルバム。

断言します。CLUBミュージック界はこのアルバム、そしてこの音楽を今現在超越できません。
つまり、10年以上経っても頂点に君臨し続けていると言っても、過言ではありません。
兎に角やっていることがあまりにもレベルが高すぎて、またセンスが良すぎてとんでもない次元のアルバムです。

さて、今回の「Star Chasers」は上記Disc1の11曲目、言わずと知れた名曲です。
メロディーもさることながら、編曲(アレンジ)がかなり美しい。
ストリングスを取り入れながら、ドラム+ウッドベースで生音ドラムンベース的リズム(ブレイクビーツ)が終始一貫される。このリズムを聴いただけでも満足してしまいます。。

もう・・・多くを語る必要はないですね。。。。

サビの歌詞は
caught up here with you
trying to make this old thing new
caught up trying to chase the stars
caught up here with you
trying to make this earth thing groove
caught up trying to chase the stars


深い!!深すぎる。。神秘的すぎる。ご自由に解釈してください(汗)。

※House界の大御所:Masters at work、Fusion界AzymuthによるRemixも人気アリ。
 近年にはRE:JAZZによるカヴァーも発表。

それでは・・・どうぞ↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=tnH5uVFqZ8g&feature=related
あのモントルーJAZZフェスティバル(音ズレあり)↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=6hn8MPK3GlA