人生でNo.1と言ってもいい一曲とは??

一位、二位を争う曲ですが、これは本当にありえないほど美しい楽曲です。

Hollow Years - DREAM THEATER (Falling Into Infinity 収録)

FII

1997年発売の、通算4枚目のアルバム。2ndで名作(誰も、どの作品も超えることが出来ない・・・と噂された)に達してしまい、自らを葛藤に追い込んでしまった頃の作品。リアルタイムで、リリースを心待ちにしていた頃です。

今でも忘れられず、たまに聴きますが、心が洗われる様な旋律で、「どうすれば、どういう心境になったらこんな楽曲を創造できるのか!?」といつも考えてます。。

なによりもコード進行が理解不可能な次元で、当時ギターをやっていた自分にとっても、指がつりそうになる様な運指でした(聴く分には全くそんなことは感じませんが)。響きがきれいなアルペジオなんですが・・・。
そんな複雑さもサラッと聴かせてしまうところが素晴らしいです。

美旋律の中でも本当の感動は歌詞で、このアルバムジャケットからも連想できる「海」が情景として浮かびます。
歌詞(翻訳)の一部はこちら↓↓↓

海岸まで連れてってくれないか
そうしたら砂に埋めてほしい
水上を歩かせてほしい
・・・


歌詞の本当の意味するところは解りませんが、John Petrucciの独特で神秘的な作曲センスと作詞能力が最高の形で楽曲となった・・・といったところでしょうか。

ちなみに1997年の作品ですが、音(マスタリング)は最高に良いです。
ケヴィンシャーリーという名手:プロデューサーが作った音は、手が届きそうになるくらいリアルで、人間味に溢れ、感情が伝わります。

それでは・・・どうぞ!!
http://www.youtube.com/watch?v=KgI_ngEoaQU&playnext=1&list=PL9154F3FB0FE60307

本当に最初に聴いた時には体が震えました。
今のところ、これを超える楽曲には出会ってません。

生涯:No.2は後日・・・。