ユーラシア大陸を挟み日本とは逆、西の果てバルト海沿岸にカリーニングラードというロシアの飛び地があります。



ここは日本の北方領土と似た運命を辿り、戦後ソ連領となり、ソ連崩壊直後ここをポーランド領とするという案もあったが頓挫した。

日本人が北方領土返還を願うように、ポーランド人もカリーニングラード返還を願っていると気づかせる、小さなニュースが昨夜目に入った。

https://hosyusokuhou.jp/archives/48922703.html
ポーランドの元陸軍司令官スクリチャック将軍はテレビで、カリーニングラード地方は1945年以来ロシアの占領下にあると述べた。また、この領土はもともとプロイセンとポーランドの一部であったため、ポーランドはこの領土を主張する法的権利を有していると付け加えた。

■この時期にこういう発言をするということは、ウクライナ戦争でロシアが敗北し経済破綻した時がカリーニングラードを取り返すチャンスと予測してのことではないのか。

ウクライナ戦争は長期化すればロシアに勝ち目はなく、氷が融ける3月中頃から不利になり、経済破綻した時が北方領土返還交渉のチャンスであると私はいってきた。

もし経済破綻が現実になったら、日本政府に交渉能力はあるのだろうか?
ロシア敗戦で北方四島取り返すプラン、

こんなプロセスを空想しています。
 

・ウクライナを破壊したロシアは損賠賠償金を払わなければならない。
・ロシアは経済破綻し払えない。
・日本が例えば1兆円肩代わりする代わりに、北方四島返還を要求する。
・返還後、中国・ロシアなどへ進出した日本企業をウクライナへ日本政府が積極的に移転させ1兆円を投資に使う。


カリーニングラードは世界有数の琥珀の産地。ポーランド人女性が海岸で拾い集めネックレスにしたのを頂きました(若かった頃)。

 

丸いブローチは購入品です。